さよなら、ジャングルジム

うちの家には、リビングに子供用のジャングルジムが置いてあります。

今をさかのぼること8年半、ジロの1歳のお誕生日に1万円弱で買ってきたものです。

当時の写真。
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2001年の4月ですね。
当時は、今の前の前の住まいで、桑名の賃貸住宅に住んでいました。
今よりはるかに痩せてて髪の毛もいっぱいある主人が、組み立ててくれています。
ジロはまだ歩けるようになる前で、
ジャングルジムに一生懸命つかまって、伝い歩きをしていました。
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一度すべって転んでからは、こわがってジャングルジムに近づこうとしなくなったっけ。
歩けるようになってからも、慎重派で、なかなか登ろうとはせず、
ジャングルジムの周りをぐるぐる歩き回っていたっけ。

それから月日は流れ、
今ではこんなふうになりました。
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ジャングルジムの一番上に立とうとすると、
天井に頭がつかえて立てないくらいになりました。

力も強いので、
兄妹で上に上がって、ゆっさゆっさ揺すってたりすると、
古くなったジャングルジムがぎしぎしいってます。

もともとサランラップの芯を太くしたような、紙素材でできているので、
こんなふうに表面が剥がれてきたり、
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あちこちぼろぼろになり、
強度も低下してきました。

とても愛着はあるんだけど、
友達が遊びに来てる時に、折れたりはずれたりすると危ないので、
「そろそろ寿命かな」ということになりました。

そこで、みんなで解体しました。

ええー、こんなにゆるくなってたのー!?と思うほど、簡単に抜ける部分もあれば、
まだまだ頑丈じゃん!と思うほど、ゆるみのない部分もありましたが、
苦労して、全部ばらしました。
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そうそう、こんな形で、段ボールに収まってたのを買ってきたのよねえ。
まるで昨日のことのようだわ。

こんなに長く遊んだ玩具は、他にないかも知れません。
十分、1万円の元は取ったと思うわ。

ジロも感慨深げで、ゴミ袋の中に入った「元ジャングルジム」に
「ありがと」と声をかけていました。

明日のゴミ収集の日に出しちゃうけれど、
本当にありがとね。
by powderblueY | 2009-11-08 22:45 | 日常 | Comments(0)


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