はな子をキッズクラブで降ろし、
「ダイビングが終わったら迎えに行くからね」 と見送りました。 ダイビングセンターに行ってみると、 午後のダイビングは、主人がキャンセルしたため、参加者はなんとわたし一人! プライベート・ダイビングでございます。 行き先もドナクリノースに変わっていて、Shaheemと潜ります。 Shaheemとは、先日1本目のダイビングの時に一緒に潜ったんだけど、 わたしたちがマンタを追いかけて18mより少し深くまで行ったので、 あとで「OWは18mまで。必ず守ってね。18mだよ」と ドーニの上で注意されました。 深く、といってもダイコンの表示を見ると18.5mなんだけどね。 で、今回も笑いながら、 「絶対18mまでだよ。深く行っちゃだめだよ」 と念を押されます。 去年まで、そんなに厳しく言われたことはなかったのに、 (っていうか、今までどこのリゾートで潜っても、そんなこと言われたことなかったです。 あやうく、OWは18mまでっていう決まりも忘れそうだったくらい。 ログを見たら、昔、クダフラで30mとか潜ってました) なんだか厳しくなったじゃん、と思っていたのですが、 あとで、ヒロさんとお話ししていたら、理由がわかりました。 ハイダウェイのダイビングセンターは「Meridis」の経営なのですが、 同じハーアリフ環礁のシナモンというリゾート(ハイダウェイからボートで10分くらい)にも Meridisが入っています。 で、この度、シナモンには再圧チャンバーが備え付けられたそうです。 同じ環礁の、すぐ近くのリゾートに、同じ経営で設備が整ってきたので、 Meridisとして、世界的に有名なダイビングの保険会社DANに加入する資格ができたんだそうです。 DANは、ダイビング中に起こった事故などについて、補償をしてくれるわけですが、 加入しているダイビングショップについては、厳しい安全管理を要求するらしく、 (そりゃまあ、当然ですわね) ゲストの行ったダイビングについて、深度や時間など、詳しいレポートを提出する義務があるんですって。 それで、OWなのに18mを越えるダイビングをさせているようなことが頻発すると、 DANの資格取り消しにつながるんだそうです。 なるほど・・・よくわかりました。 ごめんね、Shaheem、気をつけます。 さて、ジロは講習に行き、 わたしはShaheemとドーニに乗ります。 ドナクリノースは、島からものすごく近いポイントで、 去年滞在したハイダウェイ・パレスのすぐ沖合です。 ドーニが出発して、あっという間に到着し、準備をしていると、 ドーニクルーたちが、沖合を見て騒いでいます。 なんだろう?と思って見ると、 沖合の水面がざわざわと波立っているところあり! クルーに聞くと、Tunaの群れだそうです。 へえええ、あそこに潜ってみたいわ。 それにしても、Maldivianってめちゃめちゃ目がいいですよね。 ものすごく遠くなんですけど。 さてさて、カレントを見て、東→西へ潜ることになり(リーフが左肩です) すぐに海に入ります。 8mあたりで集合して(といっても2人だけですが)泳ぎ始めます。 ドナクリノースというのは、有名なマンタポイントなのですが、 わたしは今までここに2回潜ったことがあるけど、 1度もマンタを見れてません。 今回も、どーだかっ、こことは相性が悪いからな、って思いながら進んでいきましたが、 しばらく行くと、 で、でた〜〜〜!! 大きな大きなマンタさまです〜。 あまりにびっくりしたので、バランスを崩して、岩の上にお尻をつきつつ、写真を撮りました。 しばらく行くと、また別のマンタですっ。 もう手の届きそうな近くです。 口ヒレをべろろって伸ばしてるから、捕食中なんですね。 ああっ、ドナクリノースってすごいわっ。(と手のひらを返したように) ここは魚影が濃くて、 (普通、マンタポイントって、マンタが出なければ何も見るものがないことが多いけど) 見応えのあるポイントです。 ムスジコショウダイって、大好き。 別に阪神ファンではありませんが。 マダラタルミや ナポレオンや もちろんこういう群れ系も。 そして、モルディブらしいこういう光景も。 近寄っても、全然逃げません。 再度、ムスジコショウダイ。 ムスジコショウダイって、普通の魚より、ちょっと大きめじゃないですか。 悠然としてて、偉そうでしょ。それがそそられるのよね。 もう、あなたたち、こんなにかたまっちゃって。 テーブルサンゴもきれいです。 も〜〜〜、大満足な1本でした。 最後にリーフに上がってから、また1枚、マンタさまがやって来てくれました。 (多分、さっきと同じやつだと思うけど) 5mで3分停止し、浮上して、Shaheemと喜び合います。 「マンタ、大きかったね!」と。 ドーニが拾いに来てくれるまでの間、 水面に浮きながら周りを見回していると、 すぐ目と鼻の先が、ハイダウェイの北の端の広いビーチです。 今晩はここでBBQが催されるので、もうスタッフがたくさん来て、準備をしているのがよく見えます。 ドーニに上がって「大きなマンタが出たよ〜」と報告すると、 クルーもみんな喜んでくれました。
by powderblueY
| 2011-06-10 21:15
| 2011 Maldives
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Comments(2)
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sachi
at 2011-06-11 21:30
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モルディブは本当にOWは18m制限厳しいですよね。
それで旦那はモルディブクルーズ乗船前に慌ててアドヴァンス取りました。 ドーニ貸切なんて、羨ましいです♪ ゲスト一人でもちゃんとフルーツとか出てきたのでしょうか? それにしても旦那様、マンタに会えなくて残念でしたね。
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powderblueY at 2011-06-12 23:32
sachiさん
深度制限だけでなく、1本目には必ずチェックダイブが必要とか、 ダイコンも義務化だったり、グローブは禁止とか、 ダイバーを守り、自然を守る厳しい規則がモルディブにはありますね。 わたしたちもできたらアドヴァンスとろうと思ってます。 ナイトロックスもね。 ほんとうに、この時のダイビングは、ゲストはわたし一人で、 スタッフはShaheemとドーニクルー3人! 贅沢ですよね〜。 フルーツももちろん出てきましたよ。 帰ってから主人に「残念だったね〜、マンタこおおおおんなに大きかったよ〜」と自慢しました!
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