Amanpulo 2011 - 27 Villageを訪ねて 1

マナモック島のVillageに入っていきました。

まずは、木の下のこんなのが目を引きます。

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大きな豚ちゃんです。

「ねえねえ、あの豚、なんのために飼ってると思う?」

「ペットじゃないだろうし、
 肉を食べるためではなさそうだし、
 豚から乳をしぼるわけでもないだろうし、
 農作業させたりもしないだろうし、
 そりゃやっぱり、子豚を産ませるため?」

「そしてその子豚は・・・?」

「アマンプロに売られて、Private BBQに?」

「・・・やっぱりそう思う?」

い、いや、ただのわたしたちの想像ですよ。
ペットなのかもしれないしね。


さらに歩くと、教会や(フィリピンってキリスト教の国ですよね)

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学校もあったり、

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(学校の塀には、フィリピンの歴代の大統領の名前が書き連ねてありました。
 アキノくらいしか知らないけどね)

それから、小さなKioskのようなお店もあります。

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おむつとか、洗剤とか、売られています。

花の美しい一角があったり、

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ふと見ると、道ばたに並べて乾燥させているのは、

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カシューナッツです。
これはまだ殻に入ってるところ。
1つ1つは腎臓みたいな形をしてますね。

そしてこの殻をむいたのが、

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女の子が、殻をむいたり、大きさや形で選り分けてました。
家のお手伝いをしているのね。えらいわ。
これも大事な現金収入になるんでしょうね。
(わたし、カシューナッツ大好き)


目に入ってくる何もかもが、珍しくて、おもしろいです。
わたし、こういうローカルの島を訪ねるのって、けっこう好きかも。


これはモルディブにもあるけど、パンの実っていうんでしたっけ?

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収穫されてるのもありました。

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案内してくれるRandyさんが
「ここはボクの家です」
と言います。

ここから毎朝、ボートでアマンプロに通い、夜、ボートで帰ってくるのだそう。
アマンプロのスタッフには、マナモック島出身の人が多いとは聞いていたけど、
本当なのねー。

家の周りでは、女の子がたくさん遊んでいて、
「この娘はわたしのDaughter、
 この娘も、わたしのDaughter、
 この娘も・・・」
と、子だくさんのようです。

路地でもたくさんの子供が遊んでいて、
「この島は、子供が多いのね。
 一家族にどれくらい子供がいるの?」
と聞いたら、
「最低でも5人、多い家には、10人います」
ですって!!

「日本ではどうですか?」
と聞かれたので、
「1人か、2人ね」
と言ったら、
「WHY?? それは制限でもあるのか?」
と言われちゃいました。

い、いや、制限はないんだけどね。中国とは違うから。
でも、そんなには産めない事情が、いろいろとあるのよ〜。


この島の子供たちは、本当に楽しそうです。
とにかく子供がたくさんいて、
ビーチサンダルを投げて、缶を倒す遊びをしてたり、
「けんけんぱ」とかやってます。


そうそう、実は、わたしは小さい頃から、
よく「フィリピーナ」って言われてました。
地黒だし、目がぎょろっとしているので、よくフィリピン人に間違われてたの。

若い頃には、繁華街を歩いていると、
「おねえさん、どこのお店?」
と言われたことも(笑)。

ついでに「ニホンゴ、わからな〜い」と言ってやったことも(爆)。

そんなわたしの目から見ると、
「わたしの子供の頃にそっくりだよ」
と思う女の子がいっぱい!

みんな元気に遊んでて、カメラを向けると、満面の笑みでピースしてきたりします。
すごーく天真爛漫。
よそ者に対する警戒心とかは、あまりないのね。


アマンプロのスタッフは、カートですれ違うたびに、
手を上げてにっこりと微笑んで、挨拶をしてくれるんですが、
そういう温かいホスピタリティは、フィリピンというお国柄なのかもね。


Village見学、明日に続きます。
by powderblueY | 2011-08-05 21:31 | 2011 Amanpulo | Comments(2)
Commented by たいよう at 2011-08-05 23:13 x
マナモック島へいらしたんですね~。とっても興味深いです。
人懐っこい子供たち、いいですね~。
カシューナッツの殻付きを腎臓の様な形っていう表現、さすが、パウダーブルーさんの感性!って座布団を差し上げたくなりました。
カシューナッツ、私も大好き。へ~、こんな風に収穫して、私達の口に入るんですね。
これからは大事に有難く頂こうって思いました(笑)

モルディブの子供たちって、とってもシャイですよね。
隠れて壁の隙間からこちらを伺い、それでも恥ずかしそうに・・・苦笑いしながら・・・
でも、少し慣れるととっても人懐こくて、子供らしい反応をしてくれるのが嬉しかったっけ・・って思い出しちゃいました。
Commented by powderblueY at 2011-08-06 23:58
たいようさん
マナモック島、興味深かったです。
この島から毎日アマンプロに出勤するスタッフは、
毎日のギャップがすごいんじゃないか、と思ったりね。
カシューナッツ、わたしもこれからはありがたくいただこうと思いました。

モルディブの子供たちは、好奇心旺盛だけど、本当にシャイですよね。
国民性の違いなのかな。写真を撮らせてもらうのも大変でした。
マナモック島の子供たちは、すごくフレンドリーで、
空き缶倒しなど「一緒にやらない?」と言いたそうな雰囲気でしたよ。
日本の子供は、外国から来た人にはどう見えてるんだろう?って
考えさせられました。


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