Amanpulo 2011 - 40 最終日の夜 1

スパを終えて、家族の待つプールへとカートを運転して戻りました。


ジロやはな子は泳ぎ疲れたのか、チェアに寝ころがっています。
とそのとき、クラブハウスの方から、なんだかわさわさとした集団が・・・。
何組かの家族のよう。
みんな1人1つずつ浮き輪を持ち、
成人男性は全員みごとなまでに太っており、
子供たちは30年前の日本人の子供みたいな格好をしています。


こりゃ話し言葉を聞かなくても、C国だわ・・・


夕べまではGWを利用した日本人ゲストがたくさんいて、
それがみなさん帰ったので、
どっとやって来たようです。


主人と顔を見合わせ、なんとなーく「引き上げる?」という雰囲気になり、
カシータに引き上げました。


シャワーを浴び、バスタブにお湯も張ります。
お部屋に備え付けられているシャンプー・コンディショナー・ソープは、
オレンジの香りで統一されていて、とてもいい香りなのよね。


これって、ショップで買えないのかしら? と思い、
フロントに電話をしてみました。


たまささんは他のゲストの応対中で、英語をしゃべるスタッフが
「わたくしでよろしければ、ご用件をうかがいますが」
と言います。


もちろん英語に自信ないし、こういうときってものすごく迷うのですが、
下手な英語でしゃべってみることにしました。


「お部屋にあるシャンプー・コンディショナーとソープをとても気に入ったのですが、
 購入することはできますか?」

「それはカシータでお使いになるのですか? それとも日本にお持ち帰りになりますか?」

「日本に持ち帰りたいんです」

「わかりました。お調べしまして、お電話いたします」

「それと、Lagoon Clubで使われているお箸もとても気に入ったのですが、
 これも買えますか? 2膳ほしいのですが」

「わかりました。それもお調べしますね」


ふうう、下手でも一生懸命聞いてくれるので、よかったわ。


アマンプロには、子供用のバスローブも用意されています。

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そろそろ夕日の時間なので、ビーチに出てみたいんだけど、
電話がかかってくるかもしれないし・・・
主人に、電話がかかってきたら受けてくれる?と聞いたら、
「英語かもしれないんだったら、絶対やだ」
と言うので、仕方なく部屋にいました。
代わりに主人に夕日の写真を撮ってきてもらいました。

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今日も、まずまずの夕日だったみたい。
最終日なので、この目で見たかったわ〜。
これが唯一の心残りかも。


でもね、心残りがあるからこそ、また行きたくなるのよね。


たまささんからお電話がありました。(英語じゃなくってよかった〜!?)
シャンプー・コンディショナーは商品という形では販売していないのですが、
こちらにあるものをご用意いたしますので、
一応、入れ物をお買いあげいただくという形にして、中身は差し上げます、とのこと。
ラグーンクラブで使用されているお箸も、ご用意させていただきます、とのこと。


いろいろご配慮いただき、ありがとうございました!


さあ、最後のディナーは、やっぱりラグーンクラブよね。
ランタンの灯ったロマンチックな道を、ごとごととカートに揺られて行きます。


駐車場にカートは1台だけしか停まっていなかったので、
日本人ゲストが帰ったので、空いたのかな? と思いつつ、入り口を入ると・・・


中には、大きなテーブルに8人家族の席と、
その奥の大きなテーブルには6人家族の席、
隣には4人家族、
わんわんとにぎやかで、赤ちゃんが泣き叫んだりしています・・・。
4人家族が帰ると、ビーチで席が空くのを待っていた家族が、すかさず入ってきました。
ええ、全員、言わずと知れたC国でございます。


一昨日来たときには、日本人ばっかりだったのにねえ・・・


ま、そんなこと気にせず、最後のディナーを楽しみましょう。
とってもにぎやかで、耳がわんわんするけれども。


今日は、最後だからロブスターを食べてみたいな。

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このメニューによると、
ロブスターは100gあたり 850フィリピンペソ
白身魚は100gあたり 450フィリピンペソ
カニは100gあたり 400フィリピンペソ
なので、やっぱりロブスターは高いですね。


スタッフにお願いすると、
「この大きさでいかがですか?」
と持ってきて見せてくれたのは、

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でっかーい!!

1.6kgだそうです。


主人がさかんに「大きすぎる、高すぎる」と合図をしているのですが、
シャンパン飲んで、いい気持ちのわたしには通じず、
「OK、OK。グリルにしてください」
って言っちゃったよ。

「おまえ、よく計算してみろ。ええと、グラムあたり850で、
 それが1.6キロで、フィリピンペソって何円だったっけ??」

なんて、主人だってあやしいものです。


ま、なんだっていいのよ。
どうせ、もっと小さいのにして、なんて言えないんだし。


後半に続きます。
by powderblueY | 2011-08-25 15:06 | 2011 Amanpulo | Comments(2)
Commented by あんな at 2011-08-25 18:03 x
<英語かもしれないんだったら、絶対やだ
には大笑い
うちの夫も言いそう(笑)
私は未だ旅先でC国の集団にお目にかかったことはないのですが
昔クラブメッドサホロでスタッフのお兄さんが
200人の日本人のお世話をするより
50人のC国人の方が絶対大変!!
春節の時期には来ない方がいいよ!
と言っていたのが忘れられません。。。
Commented by powderblueY at 2011-08-25 22:43
あんなさん
クラブメッドサホロにもC国のゲストがわんさと来たりするんですか!?
う〜ん、昔々サホロにも行ったことあるんだけど、静かでいいところでしたけどねえ・・・(遠い目)
200人対50人どころか、200人対10人でも、C国人の方が大変だろうと思います。
なにしろ声が大きいし、話し声がけんかしているみたいだし、
主張が強いし、割り込むし・・・
でも今や世界中どこに行ってもあの方たちに会わないことはないので、
こちらが慣れなきゃいけないんですかねえ。
グアムもすごかったですよん。
あ、でも渡嘉敷では会わなかったかも。


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