「ミッション・インポシブル ゴースト・プロトコル」

今日はね、映画を見てきました。
このところ、1週間に1本は見ていますが、
年末のこの時期にいたって、見たい映画が目白押し。


まずはやっぱり「ミッション・インポシブル」でしょ。


と思い、今日は、名古屋空港のミッドランドシネマに行きました。


名古屋空港というのは、小牧市にある県営名古屋空港のことで、
セントレアとは違います。
セントレアが完成するまでは、ここから国際線も国内線も飛んでいたんだけど、
今や、国内線のごく一部の路線が飛んでいるだけで、
ほとんどは航空自衛隊の小牧基地として使用されています。


車を走らせて、名古屋空港に近づくと・・・
なんだか、異様な雰囲気。


自衛隊の飛行機やヘリが、ぶんぶん飛んで、離発着を繰り返しているんです。


これってもしや、先日亡くなった将軍様の件で、
いわゆる「有事」に備えているの?


その自衛隊の飛行機やヘリを目当てに、
カメラ小僧がたくさんいて、
大きな望遠レンズで撮影しまくっていました。


寒いのに、ご苦労なことだわ。


それを尻目に、「ゴースト・プロトコル」を見てきたわけですが、
おもしろかったですよ〜。
予告編で何度も何度も見せられた、ドバイのブルジュ・ハリファで、ガラスの壁面を登るシーンには
はらはらさせられたけど、
それ以上におもしろいシーンが満載。


ハイテクなスパイ用の小道具もおもしろくて、
コンタクトレンズを目に入れると、レンズがスキャナーになっていて、
見たもの全てが、離れたところにあるプリンターからプリントアウトされて出てくるっていうのが
秀逸でした。
映画の中では、これで暗号を盗み出すんですが、
暗号の書いてある紙を、目で見て、まばたきをするだけで、
まるでカメラのシャッターがおりるように、スキャンされ、プリントアウトされて出てくるの。
すごっ。


こういう映画を見るたびに思うんですが、
現在、実際の世界でも、スパイっているんですかい??
そりゃもちろんトム・クルーズみたいな、はちゃめちゃな活躍をする人はいないに決まってるけど、
スパイとして養成され、働いている人はいるの?


そういう人って、もちろん家族にも、本当のことは話していないんですよね?
だって「オレの本当の仕事はスパイだけど、絶対誰にも言っちゃだめだぞ」なんて
ダンナさんに言われたら、
ついつい、隣の奥さんに
「いえ、トムクルーズほどではないんですが、宅の主人も似たような仕事を・・・いえいえ、
 全然足元にも及びませんのよ、おほほ」
なんて、言っちゃいそうじゃないですか。


だから、絶対誰にも本当のことは言わないんだと思うけど、
ってことは、もしかして、
うちの主人とかも、もしかして、もしかして、スパイなんだけど言わないだけかも??


毎朝、定時に家を出て行って、ほぼ定時に帰ってくるけれど、
実は秘密の訓練を受けてるとか??


突然、指令を受けて、5秒後には公衆電話がしゅーっと白い煙を出して消滅するとか??


そうそう、今日は当直だと言って家を出て行ったけど、
こういうときには、1泊2日のミッションで、上海あたりに出かけてるとか??


BMWの超かっこいい車で、カーチェイスを繰り広げてたり??


そして、目にはハイテクなコンタクトレンズがはまってて、
見たもの全てがスキャンされて、プリントアウトされてるとか??


ってことは、家の中で、半裸で歩き回るわたしの姿が、
どこかでプリントアウトされてるとか??


そして、チームのメンバーから
「おい、見苦しいものをスキャンするのはよせ」って耳の中に指令が来て、
あわてて洗面所でコンタクトレンズをはずしてたり??


なんてことを考えてしまった、今日のミッション・インポシブルでした。
by powderblueY | 2011-12-20 23:22 | 映画 | Comments(0)


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