朝5時半ごろ目覚めて、さっそく外へ。
おお、夕べは真っ暗で、あずまやがある、くらいのことしかわからなかったけど、 だんだん空が明るくなってきています。 アマヌサは、東を向いていて、ヌサドゥアの高台にあるため、 きっと朝日がばっちりのはず。 日の出日の入りの時間もちゃんと調べてきたわ。 日の出は6時20分過ぎ、日の入りは18時過ぎです。 あずまや(バレ)に寝ころんで、ぼーっとしているうちに 明るくなってきました。 とともに、急に鳥の鳴き声が激しくなりました。 ぴーぐるぐるぐる、っていうような、日本ではあまり聞かない鳥の鳴き声です。 あっちからも、こっちからも、鳴き交わしています。 この緑濃い森のどこかに、たくさん鳥がいるんだね。 きれいな花も咲いています。 遠くに、美しい山影が。 距離からすると、かなり標高が高い山のようですが、なんだろう? あとで誰かスタッフに聞いてみよう。 蒸し暑くはなく、さわやかな朝です。 子供たちはまだ寝ているので、一人でお散歩に行ってみよう。 横にスライドするドアを開けて外に出ると、 門との間のスペースにテーブルが置いてあります。 空が赤くなってきましたねえ。もうすぐ陽が昇るのかな。 門を出ると、お部屋番号。 階段を下り、てくてくとロビーに向かって歩きます。 門の前に、こんな飾り付けのしてあるお部屋もあるわ。なんだろう? (最後までわからずじまいでしたが、Wedding Packageの一環なのかな?) てくてく。 てくてく。 けっこう歩くわ。 ふと見ると、ロビーに向かうのとは違う方向に、昇っていく階段があったので、 上がってみました。 すると、こんな美しい芝生が広がっていて、 ここにもいくつかお部屋があります。 そしてこの塀で囲まれた一角は、塀の扉を開けると、ロビー前の車寄せにつながっており、 なるほど、足の不自由な方は、車寄せから高低差なしで、ここのお部屋に入れるのね。 元の道に戻ると、神様を祀ってある一角が。 バリにはこういうのがたくさんありますよね。 ちゃんと朝のお供え物もしてありました。 昼間も、ここをお掃除している人の姿、よく見かけました。 バーまでやって来ました。 見下ろすと、 有名なプールです。 まだ夜が明けきっていない、静かなプール。 スタッフがお掃除をしています。 このプールを囲むように、高い城壁のような建物が「コ」の字型にそびえていて、 レストラン(the Terrace)と、ロビーと、バーになっています。 ロビーの下(1階)が、もう1つのフォーマルなレストラン(the Restaurant)です。 向こうに見えるのが、オープンエアのthe Terraceです。 ロビーまでやってきて、夕べ到着した車寄せの方を振り返ると、こんな感じ。 そして横にハスの池があり、 ここでカエルがゲロゲロ鳴いていたのね。 東の空が、どんどん赤くなってきています。 美しいロビー。 シンメトリーですね。 と、ロビーにいたスタッフが、にこにこと近寄ってきてくれました。 「Good morning」 お部屋番号を聞かれ「29です」と答えると、 すらすらと「Ibu ○○○ですね」と言われました。 Ibu というのは、バリの言葉で女性につける敬称のようです。 (ちなみに男性は Bapak だそうです) アマンリゾーツでは全てのスタッフがゲストの顔を名前を覚えている、というのは よく言われることですが、 本当か!?って思いますよね。 全てのスタッフが、リゾート内のどこで会っても、というわけではありませんが、 だいたい9割くらいのスタッフは、ちゃんと名前を呼んで挨拶してくれました。 必ずしも顔だけで覚えているわけでないのは当然で、 子供2人を連れていると、わかりやすいらしく、 (そりゃそうだ、母親と子供2人っていうのは、かなり珍しい組み合わせだと思うので) いつも「Ibu ○○○」と呼んでくれました。 わたしなんて、人の顔と名前がいつまでたっても一致しない方なので、 アマンへの就職は絶対に無理だと思いますが。 で、このロビーで話しかけてきてくれたスタッフは、 ハンドコさん、というお名前だそうです。 「ハンコどこ? と覚えてください」 とおっしゃるので、なるほど、一発で覚えました。 ロビーから東をのぞんで。 「静かですね」 「ええ、今日はとてもよいお天気になりますよ」 「バリはもう乾季に入っているのですか?」 「はい。4月は雨季から乾季に変わる時期ですが、 5月は乾季です。毎日お天気がいいです」 ああ、よかった〜。来た甲斐があるというものだわ。 「あの山はなんですか?」 「あれはアグン山です。バリで1番高い山です。 標高3000m以上あります」 そんな高い山が、バリにはあったのね。 「あちらの島はなに?」 「あれは3つ島があります。 レンボンガン島、チュニンガン島、ペニダ島です。 海がきれいで、スノーケリングツアーもありますよ」 ペニダ島というのが、つまりヌサ・ペニダね。 ダイビングで行って、つらい目にあったところね。 「陽が昇ってきましたよ」 美しいわ。 朝日に照らされて。 これがロビーから向かって左側にあるバー。 これがロビーから右側のthe Terrace。 ハンドコさん、いろいろ教えてくださってありがとう。 リゾート内を少し散策してみますね。
by powderblueY
| 2012-06-20 11:33
| 2012 Amanusa
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