Amanusa 2012 - 15 Cooking Class-2

「では次はミーゴレンです。
 やってみますか?」

と言われて、今度はわたしがコンロの前に立ちます。
中華鍋にどんどん材料を入れて、炒めていきますが、
隣でシェフが細かく火加減を調節してくれます。

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火が熱いのと、中華鍋が重くて大変なんだけど、でも楽しい。

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「ちょっと味見してみて」

とシェフに言われ、1本とって食べてみました。
シェフも味見をして、

「どう?
 すこーし味が足りないと思わない?」

とソースを少し追加しました。

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できあがりです。

「じゃあソトアヤムを仕上げますよ」

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「ソトアヤムの鶏肉は、そのまま入れて煮込む方法もあるんだけど、
 少し油に通した方がおいしいのよ」

と場所を移動し、天ぷら鍋に鶏肉を入れて、素揚げにしました。

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こういう一手間が美味しさの秘訣なんでしょうけど、
家庭では、なかなか天ぷら鍋を熱するというのはおっくうですよね。
特に夏は。


そしていつの間にか、隣のコンロではサテが焼かれており、
これがナシゴレンに添えられます。

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串が焦げないように、アルミ箔を使うといいのねー。
勉強になるわあ。


そして揚げた鶏肉をスープに入れて少し煮込んだ後、
注ぎ分け、トッピングを。

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ゆで卵が定番ですよね。

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これで全ての工程が終了しました。

「ここにレシピがあります。
 ご家庭で全ての材料をそろえるのは、なかなか大変かもしれないけど、
 作ってみてくださいね。
 わたしはいつでもここにいますので、
 わからないことがあったら、聞きにいらしてください」

とってもさわやかで、有能なシェフです。
どうもありがとうございました。


キッチンを出て、レストランへ行くと、
吹き抜ける風の涼しいこと!


はな子が、一人で席に座って待っていました。

「あのねえ、日本語を話すお姉さんが来て、”元気?”って話してくれたんだよ」
って、日本人スタッフのHisayoさんのことですね。
気を遣って、しばらくはな子の相手をしてくださっていたようです。


飲み物を頼んで、待っていると、
わたしたちの作ったお料理が運ばれてきました。

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ナシゴレンは、初めシェフがお手本を見せてくれた方は、唐辛子が普通量入っているので、
ぴりっとして子供たちは苦手そうでしたが、
ジロが作る時には「お子さんが食べるのなら、唐辛子は控えめにしましょう」としてくれて、
両方食べてみると、味の違いも歴然。
わたしには辛めの方がおいしかったな。
特筆すべきはソトアヤムのおいしさ!!
自分で作ったとは思えないわ。
(いや、ソトアヤムはほとんどシェフが作ったんだった)


なにしろ、自分たちが参加して作ったものはおいしくて、
食事の席もとっても盛り上がりました。
これが材料も自分たちで買いに行き、計ったり切ったりも自分たちでするのなら、
きっともっと楽しいと思います。


今度アマヌサに行く機会があったら、
ぜひwith Tourに挑戦してみようっと。
by powderblueY | 2012-07-01 23:35 | 2012 Amanusa | Comments(0)


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