渡嘉敷 2012 - 16

子供たちは、スノーケリングの後は、磯遊び。
潮が引いて、岩のくぼみにお風呂のように水がたまっているところで、
魚をつかまえたりして遊んでいました。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_1473411.jpg


そのうち、
「ねえねえ、おととい行った島の裏側に、コウちゃんたちも連れて行ってあげようよ」
とジロが言い出し、
またもやみんなで出かけることになりました。


渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_1485462.jpg


水の中をじゃぶじゃぶ歩いて、

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14101275.jpg


秘密の入り江(と勝手に名付けた)もじゃぶじゃぶ歩いて、

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14104566.jpg


俺たち探検隊、とでも言いたそうな子供たち。

2歳のリョウくんにはまだちょっと危険なところもあり、
抱っこして歩こうとすると足場が悪く、親が滑ったり、転びそうになったり。
島の裏側の探検、楽しいですが、小さいお子さまにはちょっと無理かも。
小学生くらいになると楽しめると思います。


最後の、島の真ん中を歩いて表側に戻ってくるところで、
ヒデキが変なものを見つけました。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_1413053.jpg


こういう錆びた鉄の入れ物みたいなのが、たくさん落ちているんです。

「戦争の時の爆弾? 砲弾? そんなもんじゃない?」

「ええええ!? そんなものが今まで残ってる?」

「タコ壺じゃないの?」

とか激論を戦わせましたが、
渡嘉敷島は、戦争の時、集団自決などもあったそうで、
確かに、砲弾なのかもしれないね。
今はこうして、風光明媚で平和な観光地なんだけど、
わたしたちの知らない沖縄の悲しい歴史があるのかも、と思います。


平和な今の世の中が続くように努力しなくっちゃね。


渡し船のおじいちゃんには1時に迎えに来てもらうようにお願いしてあったので、

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14175498.jpg


みんなで記念写真を撮って。

すると、ビーチに面した高い岩の上に登っている人がいます。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_1419252.jpg


多分、5階建てのビルくらいの高さがある岩です。
およよ、どうやってどこから登るんだろう?
ちょっと上がってみたいような、暑さに負けるような・・・。


渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14193380.jpg


この離れ島には、渡し船で渡る方法の他に、
バナナボートで渡ったり、
シーカヤックで渡ったりする方法もあります。

いずれにしても、ここには宿泊施設も食堂もなにもないので、
お昼には阿波連に帰らなきゃいけないのよね。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14201875.jpg


阿波連ビーチに帰ってきました。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14213572.jpg


お昼は、今日はオクトパス・ガーデンに行ってみよう。

去年からできた、ビーチにものすごく近いレストランです。
1階で注文して、席は2階にあるの。
風がよく通って、涼しいし、カウンター席だと、

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14224947.jpg


駐車場の向こうに、美しい海が見えます。
電線がちょっとじゃまだけど、この景色を見ながらランチって、いいわねえ。


メニューは、沖縄そばやタコライス、

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_1424590.jpg


      ↑ これがタコライス。野菜の下にミンチ肉とご飯が盛ってあります。
        隣のソースをかけて食べます。
        沖縄の料理なんだけど、食べやすくておいしいよ。

ほかに、唐揚げやフライドポテト、ホットドッグなどもあります。

渡嘉敷 2012 - 16_c0147790_14253652.jpg


もちろん、オリオンビールと一緒にね。


食べ終わったら、道をはさんで目の前にあるブルーシールアイスのお店でアイスクリームを買ってきて、
持ち込み自由だし。
このおおらかさが沖縄らしくて好きです。
by powderblueY | 2012-09-06 14:28 | 2012 沖縄 | Comments(0)


<< 渡嘉敷 2012 - 17 渡嘉敷 2012 - 15 >>