あの雲の向こうには、太陽が昇ってきているようですね。 少し、ビーチを歩いてみることにしました。 まずは島の南の方へ。 歩くと、すぐにLagoon Clubがあります。 この屋根の感じがBeach Clubと共通で、とってもアマンプロらしいです。 ここはディナーだけ営業なのですが、ランチもやってくれるといいのになあ。 さらに歩くと、右手には、それぞれオーナーのいる4 bedroom Villaが並んでいます。 それぞれのVillaには、普通の客室と同じカシータが4棟と、 リビング・ダイニング棟、プライベートプール、キッチンなどがあり、 そういうVillaが7つあります。 もちろん、ビーチからは見えないようになっていますが、 こんな朝早くから人の声が聞こえてくるVillaもあり、 朝日をながめに起きてきたのかなあなんて想像したり。 朝日は、厚い雲の向こうだけれど、どんどん昇ってきている気配あり。 今日も暑い日になりそう。 島の南の端までは、遠くてとても行けそうになかったので、 途中で引き返します。 水平線がかすんで、どこからが海でどこからが空なのか、はっきりとはわからないね。 これから始まる1日に期待がふくらむ朝の景色です。 こんな実がたくさんなっている大きな木もあったり。 Lagoon Clubまで戻り、滑走路の方まで行ってみます。 ビーチから坂を上がると、もうそこは滑走路です。 あとでミナオちゃんと話していて気づいたんだけど、 この島には、ジェッティというものがありません。 ゲストは飛行機でやって来るし、 スノーケリングに出かける船は、ビーチにそのまま乗り上げるし、 ダイビングボートも砂地から出発します。 島の北側には、地元の漁師さんたちが新鮮な魚介を納入しに来るPierがあるのですが、 そこは普通の漁港のようになっているので、 やはりジェッティはありません。 モルディブのリゾートのジェッティのある景色はステキですが、 3回目にして、初めて、ここにジェッティがないことに気づいたよー。 フィリピンではそういうスタイルなのかな? 雲のあいだから陽が昇ってくるのが、そのまま海に映っています。 「逆さ富士」みたいだね。 いつまでもこの朝の景色に名残は尽きなかったのですが、 そろそろお部屋に帰ることにしましょう。 実は次の予定もあるので。 Windsurf Hutまで戻って、ふと見ると、こんなものがあります。 亀の卵を孵化させるところですね。 アマンプロにはウミガメが産卵にやってくるらしく、 その卵を回収して、保護しているんですね。 カメの種類と、産卵した日にちが書いてありますね。 どれも60〜70日で孵化すると書いてあります。 ゲストは希望を伝えておくと、カメの産卵が始まったときに、呼んでもらうことができます。 もちろん真夜中なのですが。 わたしたちも、たまささんに「もし産卵があったら起こしてください」と伝えておきましたが、 短い滞在の間には、そういう機会はありませんでした。 さあこの美しい景色にお別れをして、 てくてくと道を歩きます。 道に、真っ赤な花びらがたくさん落ちているところがあったので、 なんだろう?と思って見上げると、 燃えるように真っ赤っかな花です。 なんていうんだろう? 部屋まで戻ってきました。 カートの充電は完了したらしく、コードははずされていました。 ハンドルに地図がはさんであるのですが、 もう1つ、なにか紙がありますね。 「16歳未満のお子さまはカートの運転はご遠慮ください」というお知らせです。 子供連れのゲストのカートには、初日だけこのような紙がはさんであります。 そーっと部屋に戻ると、6時10分。 まだ誰も起きていません。 コーヒーを淹れて飲んだり、あれこれ準備をして、 ジロを起こしました。 実は今から早朝ダイビングに出かけるのです。
by powderblueY
| 2013-06-17 11:56
| 2013 Amanpulo
|
Comments(4)
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はにかみ
at 2013-06-17 14:08
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く~、朝焼けの写真にうっとり!
私も旅先での朝は必ず日の出前に目が覚めてしまって 家族を起こさないように忍び足で散歩に出かけてます。 早朝の匂いや鳥のさえずりが聞こえてきそうな パウダーブルーさんの記事にもうっとりです。
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たいよう
at 2013-06-18 01:25
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うわ~、綺麗だわ~。
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powderblueY at 2013-06-18 19:51
はにかみさん
うわあ、わたしと同じですね〜。 いつもまだ暗いうちに目覚めて、ごそごそやってます。 でも、昼間の家族と一緒にわいわい遊ぶ時間も楽しいけど、 早朝の自分ひとりの時間もとっても貴重なんですよね。 アマンプロの鳥の鳴き交わす声、朝が来た!ってみんな喜んでいるようで、 大好きです。
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powderblueY at 2013-06-18 19:51
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