「ダイアナ」

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ナオミ・ワッツ、似てますねー。
仕草とか表情とか、すごく研究したんだと思うけどね。

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でもそんなナオミ・ワッツと比べても、
ダイアナの方が美しいし、気品があると思う。
一国の皇太子妃が女優以上に美しいって、すごいことですよね。


ダイアナの悲劇はよく知られているところだけど、
あの最後に一緒に車に乗っていたアラブのお金持ちドディが、最後の恋人なんだと思っていたわ。
もちろんこの映画がどれだけ真実なのかはわからないけど、
このストーリーによれば、ドディとのつきあいは、
本当に愛して結婚したいと望んだ人への当てつけだったみたい。


その相手とは、イギリスの心臓外科医ハスナット・カーンです。
彼はパキスタン人。
ハスナットと出会った頃のダイアナは、皇太子チャールズと正式に別居し、
でもまだ離婚はしていない時期。
恋に落ちたダイアナの行動が、とても一途で、びっくりします。
自分で車を運転して、夜中の3時にハスナットの勤める病院で待ち伏せしたりするのよ。
普通の、そのへんの女子と変わらないじゃない?
あんなに顔を知られている人なのに。

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二人は愛を深め、チャールズとの離婚も成立し、
ダイアナは地雷の禁止を訴えるなどの、人道活動で活躍するようになる。
自分がマスコミの注目を集めること、自分の力を生かせることに気づいたのね。

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このころのダイアナは、生き生きと世界中を飛び回り、
私生活も充実して、とても幸せそう。
そしてハスナットと結婚に向けて話をするようになる。
ハスナットはイスラム教徒。
ダイアナはパキスタンに、彼の家族に会いにまで行ったのよ。


だけど、ハスナットのお母さんが、「離婚したキリスト教徒」のダイアナを認めるわけがない。
ダイアナとの仲がマスコミに知られ、パパラッチが押し寄せ、
ハスナットの仕事にも支障を来すようになる。
ダイアナはどこか外国で結婚生活を送ることを望み、
コネを使って彼の新しい就職先まで探してきたのよ。


だけどハスナットは、仕事や自分の家族と、ダイアナとの間で悩み、
とうとう別れるという結論を出したの。
「50億人がわたしを愛してくれるけど、
 誰もそばにいてくれない」
という叫びには、胸を打たれました。


チャールズとの不遇な結婚時代も含めて、
この人は本当に、誰かを愛し、誰かに愛されたかったのね。
こんなに美しくて、世界中に影響力を持った人だったのに、
本当は、普通の女性だったのね。


別れたあとも、ダイアナは彼になんども電話をしたり、
パパラッチをうまく使って、ドディとのつきあいをわざと知られるようにしたり、
なんだか、そんなふうでいいの? いいの? と はらはらさせられる。
すごく危うい感じになっていく。
そして・・・


女性にはぜひ観てほしい映画です。
by powderblueY | 2013-10-21 20:58 | 映画 | Comments(4)
Commented by kei at 2013-10-22 15:53 x
パウダーブルーさん、こんにちは。
二ライでご一緒したキョウスケの母です。
ニシさんにメモしてもらったアドレスに集合写真をメールでお送りしたのですが、届かないんです・・・。
再度ニシさんに問い合わせしてるので、少しお待ちください。
メールでご連絡する前に郵便が届いてしまうと思います。
詳しくはメールに記載しようと思っていたので、ある物だけ届いてなんじゃこりゃ?と思われるかもしれませんが、少しお待ちください・・・。

Commented by powderblueY at 2013-10-23 13:22
keiさん
こんにちは! 夕べ、メール届きましたよ。ありがとうございます。
写真もとってもきれいで、マンタすごすぎます〜。
わたし、石垣には何度か行ったことがあるんですが、マンタには会えたことがないんです。
keiさん、大物運ありますね! 
それにしても、GWにライセンスとられてから、もうずいぶん潜られましたね〜。すごいです。
郵便の方も楽しみにお待ちしてます。
Commented by kei at 2013-10-23 15:14 x
パウダーブルーさん、こんにちは。
メール届いてよかったです!
マンタはガイドさんがものすごく喜んでいたので
ラッキーだったのかもしれないです☆
ただ、船酔いではないのですが、波酔いなのでしょうか、
終わった後急に気持ち悪くなってしまって・・・。
石垣は渡嘉敷と違って乗船したら夕方まで戻れない、というのがちょっとつらいかも、です。渡嘉敷はポイントまで近いですし、お昼に一度港に帰りますしね。ゆる~く楽~なかんじがいいですね。

Commented by powderblueY at 2013-10-23 23:39
keiさん
今日、郵便が届いたようなんですが、留守中だったので、不在通知が入ってました。
明日、再配達してもらいます。とっても楽しみです。
わたしが石垣で潜る時に行っていたショップは、お昼は戻って昼食でした。
ねらうポイントによるのかもしれないですね。
渡嘉敷ではシーカムの場合、午前2本で、1本終えると港に戻ってトイレ休憩があります。
2本終えると、ショップに戻って昼食。そして午後の1本に出かけていきます。
確かに、ゆる〜いですよね。
小さな島、小さな集落ならではですよね。
そして毎年通っていると、顔なじみも増えていって、ディープにはまっていきますよね(笑)。


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