朝食は、昨夜と同じレストランでいただきます。 壁を見上げると、秩父宮さまがご愛用されたというスキーが飾ってあります。 すごいね、木でできています。 ストックは竹です。 本当にこんなスキーで滑れたのかなあ。 ワインもいっぱいあるけど、朝からはいただきませんよ。 お客さんが少ないから、とっても静かです。 朝食は、卵料理はオーダーし、パンかお粥かを選べ、 コーヒー・紅茶を選び、その他のものはビュッフェ形式です。 ジュースは、もも、ぶどう、りんごがあり、おいしいので3種類とも飲んじゃったわ。 食欲を増進させる「飲む酢」も2種類おいてあります。 そして、ここの名物が「豚汁」。 ほんとにおいしくってね。 おかわりもしちゃったわ。 家に帰ってからも、無性に食べたくなって、思い出しながら豚汁作ってみました。 そして最後にデザートです。 おいしかった。 五千尺ホテル、たまたま(台風の影響で)ゲストが少なく、 十分なサービスを受けられたからかもしれませんが、 とってもいいホテルでした。 上高地に行くならここが常宿になりそうな予感。 最後に、お部屋のテラスからもう一度、河童橋を望んで。 穂高連峰を見ると、 だいぶ雲が晴れてきているようです。 早く歩きに行こう! チェックアウトすると、電気自動車で大きな荷物をバスターミナルまで運んでくださいました。 もちろん散策の間、フロントでも預かってもらえますが、 朝早い時間と、午後遅い時間は、ホテルの真ん前まで電気自動車が入れるので、 もしご希望なら、この時間のうちにバスターミナルまでお運びしますよ、というサービスなんです。 わたしたちはバスターミナルで荷物を受け取って、手荷物預かり所に預け、 それから散策に出かけました。 あ、ちなみに、五千尺ホテルでは、 1部屋につき荷物1つを、料金ホテル持ちで宅配で送ることもできます。 行く前なら、自宅からホテルへ着払いで送ればいいし、 帰りなら、ホテルから自宅へ送れるのです。 バスターミナルの様子。 朝早くからたくさんのバスが停まっています。 あとから知ったんだけど、 実はこの日(10月27日)から、上高地への観光バスの乗り入れが可能になったのでした。 春から秋までの最盛期には、自家用車も観光バスも全部、乗り入れ禁止で、 タクシーか路線バスでないと、入れません。 でも晩秋のこの時期には、(自家用車はダメだけど)観光バスは許可されるらしく、 この日からどどっと観光バスが乗り入れてきていたのでした。 実はねー、そのせいか、某国の団体さんがたくさん来ていてね。 河童橋の上で「イー、アール、サン!」と写真を撮っていたり、 河童橋の橋脚に抱きついて変な格好で写真を撮っていたり・・・ まあいいんだけど、サルやカモに餌をやったり、つかまえて食べたりしないでねっ、と強く思いました。 もう、多分、日本中の観光地で、あの人達に会わないところはないような予感。 さて、歩き始めると、いつの間にかこんなにいいお天気になっていました。 なんて美しいんでしょ。 梓川の左岸を歩きます。 平坦でとても歩きやすい道です。 しばらく歩くと、川が大きく蛇行していて、 正面に穂高連峰を望める景勝地に出ます。 美しいわねえ。 パノラマで撮ってみました。 負けずとはな子も自分のカメラで。 最近のカメラって優秀ですよね。 はな子のような小娘にも、ちゃんとした写真が撮れるんだもの。 撮ってもらいました。 それにしても、山に来る格好って、色遣いを考えなくていいから楽ですね。 紫のダウンに、蛍光グリーンのウェストポーチなんて、街では考えられないわ。 でも山だと平気なのよ。みんなこんな格好だから。 黄葉と競い合うかのように、みなさんものすごく派手な色遣いです。 それでは雄大な景色に感動しつつ、 大正池へと歩を進めてまいりましょう。
by powderblueY
| 2013-11-15 23:53
| 国内旅行
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プリン
at 2013-11-16 21:41
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はじめまして。
このブログの最初のところから今のところまで、読ませていただきました。 通勤の電車内で行き帰り、4ヵ月くらいかかりました。小さかった子どもたちが大きくなっていく過程も面白かったですが、何より詳細なリゾートの情報、参考になります。 今年の夏、我が家は2回目のギリランカンフシに行ってきました。本当は、ハイダウェイに行くはずだったのが、3か月前に突然のクローズ連絡で、急遽ギリに。 うちは子どもが3人でうち二人は12歳以上なので、1つのヴィラで泊まれるところを探すのは大変なんです。 パウダーブルーさんの大好きなハイダウェイのジャスミンガーデンヴィラの2ベッドルーム、いつかはリベンジしようと思ってます。 これからも時々寄らせてもらいます。よろしくお願いします。
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powderblueY at 2013-11-18 00:05
プリンさん、はじめまして。
最初っから全部なんて、感動しました! そんなに熱心に読んでくださる人があるなんて、作者冥利につきます!! ギリランカンフシ2回目ですか。あそこのお部屋も素敵ですよね〜。 プリンさんのご家族構成だと、家族みんなで一部屋に泊まれるところは「ギリ以外にはない!」と言い切ってもいいくらいだと思います。 あとは2 bedroomの巨大なお部屋か、ですね。 でもモルディブにはハネムーンだけではなく、ファミリーで行く人が増えているので、 これからはどんどんそういうお部屋を作ってほしいですよね。 ハイダウェイにもいつか必ず帰ると思います。 これから子どもたちも部活などでなかなか旅行に付き合ってくれなくなり、旅行の記録をいつまで書けるのかな?とも思いますが、 また遊びにいらしてくださいね。
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