渡嘉敷2014-1

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それでは先日行った、毎年恒例の渡嘉敷への旅行の記録を残しておきます。


今回は名古屋ー那覇はJAL (JTA)を利用しました。
いつもはANAなんだけど、帰りの便がJALの方が便利な時間だったので。
そしていつもはお盆の時期の航空券の発売開始はGW(4月末)なのに、
今年は早くて、1月末には発売されてました。


初めは家族4人で行くつもりで4席確保してあったのですが、
ジロが例によって「部活があるから行かない」と言い出し、
結局3人での旅行になりました。


ジロは中2。バスケをやっています。
お盆前の大会で負けて3年生が引退し、いよいよ自分たちが最高学年になったので、
今まで一度も出してもらったことのない試合にも、ようやく出られるかも。
そんな時期に、家族旅行になんて行ってられるかい! という彼の気持ちも、
わかる気はします。


さて、出発の朝は早くて7時40分の便。
家を出たのは5時半です。
セントレアの駐車場は、数日前からHP上では全部満車になっており、
遠い臨時駐車場に行く必要があるかもしれないので、
早く家を出ましたが、
行ってみると、なんてことはなく、一番便利な区画がたくさん空いてました。

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セントレアで買う名古屋のお土産は、「窯出しチーズケーキ」っていうのが
おいしいんですよー。
でも1週間ほど前にテレビで放映されたせいか、売り切れでした。


定刻に離陸し、定刻に着陸です。

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那覇空港のロビーには、熱帯魚のたくさん泳いでいる水槽があります。
いつもこれを見るのが楽しみです。


さて、朝9時45分に那覇に着いてしまったわたしたち、
渡嘉敷に渡るマリンライナーが那覇泊港を出発するのは13時です。
時間がたっぷりあるので、タクシーで首里城に行ってみることにしました。
初めてです。

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はい、これが有名な守礼門ですね。
二千円札の絵柄になっています。
「守禮之邦」という額が掲げられています。
これは、琉球国は礼節を守る国である、という意味が込められているそうです。
江戸末期にペリーが沖縄にも来た、ってご存知でしたか?
わたしは今回ここを訪れるまで、全然知りませんでした。
ペリーは、太平洋航路の補給地として沖縄を利用したかったので、
あれやこれや圧力をかけてきたのですが、
琉球政府はのらりくらりとこれをかわし、
ペリーが首里城を訪れた時には、この「守禮之邦」という額をはずし、
「中山府」という額に取り替えたそうです。
そっちが礼節を守らないなら、こちらも守らないぞ、という決意の表れだったと言われています。


ところでこの日は曇りだったのですが、大変蒸し暑く、
外を歩いていると汗が噴き出してきました。


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石畳の道が美しいです。

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いくつかの門を過ぎ、上がって行くと、

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那覇の町並みの向こうに、海が見えます。

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ここから中の首里城正殿に入る時だけ、入場料が必要です。

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色使いが中国チック。
台湾で泊まった圓山大飯店を思い出します。

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高台から見える景色はとっても美しいです。
この趣のある建物は、沖縄県立芸術大学ですって。
おしゃれですね〜。


中の見学はささっとすませ、
守礼門を振り返って。

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これからお昼を食べに行きます。
下調べしておいた、おいしい沖縄そば屋さんが近くにあるのよ。
by powderblueY | 2014-08-21 21:42 | 2014 沖縄 | Comments(0)


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