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お茶を飲みながらのんびりしているうちに、だんだん夕暮れて来ました。
テラスにあるネコ(?)のオブジェに灯が入ります。

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テラスからの景色。

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こちらの赤提灯のお店にも、灯がともりました。

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「ここの景色は”千と千尋の神隠し”のモデルになったって言われてるよね」
「え!? 千と千尋のモデルは、道後温泉の本館じゃないの?」
「うーん、そう言われてみれば・・・
 湯屋のモデルが道後温泉で、
 千尋のお父さんとお母さんがブタになっちゃう商店街のあたりのモデルがこのへんなんじゃない?」

なんにしても、とっても雰囲気のある町並みです。

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そして6時少し前に夕日になってきました。

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きれいねえ。

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つつがなく旅行に来られて、ここでのんびりとお茶を飲める幸せ。

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ふとテラスから下を見たら、
ふもとの街にも明かりがともり始めました。

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きれいだね。

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結局、九份茶坊で2時間以上ものんびりして、
昼の顔と夜の顔を両方楽しんで、席を立ちました。


お店の中には、オリジナルの茶器がたくさん展示されています。
初めて来た時に、思わずセットを買っちゃったもんね。
店内を探索です。

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お客さんでにぎわっています。

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このネコみたいのは、お茶葉をとりだすときに使う木の棒を立てておくものです。
1つ買っとけばよかったわ。

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ギャラリーも併設されていたり、

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池があって鯉がいたり、

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そしてたくさんのお茶が売られています。
ここは当然、買うでしょ。

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「お茶を買いたいんですけど」と日本語で言うと、
おねえさんがこれまた上手な日本語で
「さっき注文されたのは梨山茶でしたね。
 じゃあ試飲してみてください。こちらは阿里山です。
 それからこちらは金宣茶。香りがやわらかいでしょう」

と、いろいろ飲ませてくれました。
お買い上げ。クレジットカード使えます。

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外に出るともう6時半。暗くなっています。
また基山街を歩いて戻るのですが、その前に
有名な階段を少し下ってみることにしましょう。

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こんな感じ。
赤い提灯がとーっても感じがいいのですが、
なにしろ人が多いです。

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すごーく美しいんですが、
階段を登ってくる人と、降りていく人がごっちゃになって
すごい混雑です。
自分の足元も見えないくらい。

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あまりの混雑に閉口して、引き返すことにしました。
あとは基山街を歩きます。

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アーケードのある商店街を出たところに、必ず客待ちのタクシーがいるので、
それをつかまえます。
九份から台北市内までは1000ドルと決まっているそうなのですが、
一応「台北までいくら?」と聞いてみると「1100ドル」と言うので
「1000ドルにしてよ」と言ったら、「わかったよ、仕方ないね」みたいな反応でした。


ところで九份で拾うタクシーの運転手さんは、地元の人らしく、
台北市内のホテルのカードを見せても、たいてい場所がわかりません。
走り始めてから、タクシー会社の配車係と無線で連絡して
「これってどこ?」みたいな会話をしているのですが、
台北商旅は小さなホテルなので、配車係の人も知らないみたい。
カードに簡単な地図と住所が書いてあるんだけどね。


50分くらい走って、近くまで来ましたが、どうしてもホテル前まではたどりつけないようだし、
英語も通じないし、
こちらも「そこをUターンして」とか「一方通行を右に入って」とか、そんな複雑な中国語を話せるほど上手じゃないし、
「南京東路の交差点で降ります」
と知ってる限りの中国語でしゃべって、降ろしてもらいました。
愛想のいい運転手さんだったし、運転は丁寧でした。
by powderblueY | 2014-10-06 11:45 | 2014 台北 | Comments(0)


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