最後までおいしいディナーをいただいて、満足です。
Cayenneを出たのが20時ごろでしたが、 最後の精算のためにReceptionに行くのは20時半でよかったので、 まだ少し時間があります。 Sails Barの2階にあるMaldivian Lounge and Library with Pool Tableに行ってみることにしました。 モルディブの伝統工芸である漆塗り(ラージェフン)や 現地の人の使う道具が展示されています。 その隣の部屋は、 ビリヤード台(Pool Table)とLibrary。 この二つの部屋はクーラーが効いていて、とても過ごしやすいので、 みんな椅子に座って、思わずうとうと・・・。 昼間遊びすぎて疲れたし、お腹もいっぱいだし。 このまま今日もバロスで眠りにつきたいわ〜。 しかしそうもいかず、 20時半にReceptionへ行って、精算です。 広々としたReception。 ここに到着した時のことが、昨日のように思い出されます。 バロスでは、到着時にクレジットカードに1500ドルがDepositとしてチャージされ、 帰るときには、それを差し引いた残額がチャージされます。 このとき別のクレジットカードでも、もちろん大丈夫です。 ハルカさんがお会計をすませてくださり、 すぐにJettyに案内されました。 部屋に置いて出てきたスーツケースが間違いなく運ばれてきており、 「これでよろしいですか?」 と確認ののち、スピードボートに積み込まれます。 ハルカさんにお礼の気持ちを。 「娘のダイビングの講習で通訳をしてくださってありがとうございました」 「いいえ。わたし自身もダイバーなんですが、 普段はなかなか潜る機会がないです」 とおっしゃってました。 GMさんがやってきて、握手して、お別れの挨拶。 「とても楽しかったです」 「またぜひお越しください」 わたしたちもボートに乗り込み、 手を振って、ボートはあっという間にJettyを離れていきます。 バロスの象徴である美しいLighthouse。 スノーケリングをするときも、ダイビングから帰ってくるときも、 これが目印でした。 さよならバロス。 とっても素敵なリゾートでした。 ボートの中で、子供たちも主人も爆睡。 9時にバロスを出て、25分で空港島に着きました。 あっという間です。 ボートクルーが荷物を降ろしてくれ、 待っていたTravel Factoryのスタッフに引き継がれて、荷物をカートに乗せて 国際線の出発ターミナルへ歩きます。 ふと振り返ると、バロスのスタッフはずっと手を振って見送ってくれてます。 どこまでも、わたしたちの姿が見えなくなるまで、ずっと見送ってくれてました。 こういうところ、大事よね。 そんなの些細なことなんですが、 ゲストを空港まで連れてきて、荷物を降ろして、もう仕事は終わった、 あとはリゾートに帰るだけ、 夜だし、早く帰りたいっていう気持ちもあるでしょうに、 最後の最後まで見送ってくれる。 日本的かもしれませんが、こういうおもてなしの心に わたしは感動しちゃいました。 いくら素敵なリゾートでご飯もおいしくてハウスリーフもよくても、 最後、スピードボートが、義務は果たしたといわんばかりにびゅーんと帰って行っちゃったら、 興ざめなのよね。わたし的には。 あとはSQのカウンターで手続きをして、 だんだん気持ちが帰るモードになっていきます。 そうだ、これからこの旅一番の心配事があるのよ。 これから乗るマーレーシンガポール便は、 定刻だと朝の7時15分にシンガポール着。 そして乗り換える羽田行きは、シンガポール8時05分発。 乗り換え時間が50分しかないんです! しかもTerminal 2に到着して、Terminal 3から出発。 あの広いチャンギ空港を、Skytrainを使ってTerminal間を移動しないといけないの。 とりあえず、マーレのSQのカウンターで、 シンガポールまでの搭乗券と、そこから先、羽田までの搭乗券と、両方出てきたので 安心しました。 羽田までの航空券がここで出ないと、 チャンギでTransferのカウンターに並ばないといけないので、 ますます時間が足りなくなります。 2階に上がって、出国審査。 去年の3月に比べると、ここでもC国の人の数はものすごく少なく、 旧正月を祝う かの国の人たちは、西暦の年末年始にはあまりやって来ないのかなあと思いました。 でも後で知ったところによると、10月ごろからC国のモルディブ訪問者数は激減しているそうです。 他の国がC国に対するビザなどの条件を緩和し始めたので モルディブだけでなく、いろーんな国に行き始めたからだそうです。 マーレの空港は、お土産物売り場も広くなり、 化粧品やアルコールも充実して、 年々進化しています。 1階に降りてみると、出発の45分前には搭乗が始まりました。 SQ便は早いです。 隣には、マレーシア航空とトルコ航空の飛行機が並んでました。 振り返り、振り返りしつつ。 また来るからね。 ジロに 「いつまでも一緒に旅行に来てね」 と言ったら、黙っているので、 「部活のないときにね」 と言ったら 「うん!」 だそうです。 どうか定刻で飛んでね。
by powderblueY
| 2015-04-13 14:29
| 2015 Maldives
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Comments(2)
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sachi
at 2015-04-13 21:33
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パウダーブルーさん、シンガポールの乗り換え時間50分だったのですね!
クルーズ船でもシンガポール航空で来た人は多かったのですが、夜マーレ発の便だと乗り換え時間が6時間だか8時間だかとても長いので、夕方便で帰るためにランチ後下船する人が多かったので、シンガポールの乗り継ぎ時間は長いと思っていたのですが、50分乗り継ぎでも組めるんですね。 C国の方といえば、4月初めの週末に京都に桜を見に行ったのですが、C国の人だらけでびっくりしました。お寺や哲学の道では日本人より多いくらいでした。
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powderblueY at 2015-04-14 14:35
sachiさん
そう、チャンギでの乗り換えは50分でした。 この時間だとけっこうドキドキしますし、 (チャンギが初めてな人は、多分ムリだと思います) 荷物の乗せかえは無理で、一緒の便で荷物が着かないので この便はあまりお勧めはしません。 (わたしたち、予約の時点で、これしか空いてなかったので・・・) シンガポールから成田あるいは羽田にはいっぱい便があるので、 もうちょっと余裕のある便をお勧めします。 Cさんは旧正月の爆買いツアーでも有名でしたが、 お花見の時期にもいっぱいやってきたらしいですね。 日本人より多いなんて・・・絶句です。 マナーさえよければねえ。
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