主人に呼ばれて、ビーチに夕日を見に行くけれど、
手ぶらというのもなんだから、お飲み物を持って・・・
ウェルカムシャンパンがあるけれど、ディナー前のこの時間にフルボトル1本はとうてい無理なので、
じゃあカラマンシージュースで。
グラスに注いで、ビーチに出てみると、もうすっかり夕日色です。
大きなヤシの木も赤く染まっているし、
ビーチの砂も赤く染まっています。
アマンプロの夕日って、本当に素敵なんです。
島の北西の端、Gary's Nestのあたりに陽が沈んでいきます。
はな子と、ビーチを少し歩いてみました。
アマンプロの砂は真っ白で、さらさらで、足に吸い付くような砂です。
その砂の上を走り回る、白くてホコリのようなカニをはな子がつかまえました。
うちではホコリガニと呼ばれています。
ああ、陽が沈んでいくね。
到着したこの日から、こんなに素敵な夕日が見られて幸せです。
来てよかった〜。
はな子も、言葉もなく夕日を見つめています。
(ほんとは、わたしが「写真撮ってあげるから、そこに立ってなさい」って言った)
足元にはこんな、カニの掘った穴がたくさん。
島の南東側の空も、赤く染まっています。
空は刻々と色を変えていきます。
雲の向こうに少しぼやけてるけど、
月が昇ってきました。
ほぼ満月に近い月です。
壮大な、空と海のドラマですね。
陽が沈んで暗くなってくると、ビーチには虫が増えてきました。
サンドフライもいたみたい。刺されたところが異様にかゆくなってきました。
お部屋に帰ろうか。
では着替えて、ディナーに出かけましょう。