Bee Movie

今日はちょっと、旅行の話題から離れて・・・

先日、息子と娘を連れて「ビー・ムービー」という映画を見に行きました。
日本語吹き替え版ですが、4歳の娘にはまだちょっとむずかしかったようで、途中で退屈していました。
7歳の息子にも、ハチが人間を訴えて裁判をするなんて内容、理解できるのか??と思いながら見ていましたが、それなりにわかっていたようでした。
ハチが裁判に勝って働くのをやめてしまった結果、花々の受粉が行われなくなり、街中の花がしおれてしまいますが、ある出来事をきっかけにまたハチがまじめに働き始め、花粉をふりかけると花が生き生きとよみがえり・・・というハッピーエンドなお話です。

「でもさー、どうして花粉をかけたら突然、しおれてた花が元気になるのかなあ。あれおかしいよね。受粉をしないと種ができないっていうのはわかるけどさ」と、わたしと同じ疑問を持っていたので驚きました。

「受粉」といえばですね、この子は男の子のせいか、生命の誕生だとか受精だとかにすごく興味がありまして(汗)、また最近は小さい子供向けにそういうことを説明するイラストつきの本もたくさんあるんですね。
保育園でそういう本を読んだらしく、年長の頃、帰ってくるとこんなことを言い出しました。

「ねえねえお母さん、精子っていうのは男のタマタマの中でできるんでしょ」
「(ドキッ)そうだよ」
「で、卵子っていうのは女の卵巣の中でできるんでしょ」
「そうだね・・・」
「で、精子と卵子が出会って受精すると、受精卵になって、赤ちゃんになるんでしょ」
「(どきどき、どこまで知ってるの!?)そうだねー」
「一つだけ疑問なんだけど、じゃあ男の精子と女の卵子は、どうやって出会うの?」

キターーッ!!って感じでしたね。
不意打ちだったので、うまい説明も準備しておらず、急にもごもごと
「そ、それは、男の人と女の人が結婚して、そろそろ赤ちゃんがほしいなあってなると、自然とそういうふうに・・・精子が卵子のところに泳いでいって・・・むにゃむにゃ」
「泳いでいくの?」
「う、うん」
「タマタマから卵巣に?」
「う、うん」
「ふ〜ん、そっかー」
と息子はなんだかとても納得したふうでした。
あー、よかった。

わたしも別にそういうこと、自分の親から教えてもらったわけではないですけど、
もし今度「じゃあどうやってタマタマから卵巣に泳いでいくの?」とか聞かれた場合に備えて、
なにかいい説明を探しておかなくちゃと思う今日この頃です。
by powderblueY | 2008-01-29 23:23 | 映画 | Comments(0)


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