ボートはすぐに一本ヤシの島に着きました。
ごろごろと、周りを石で固められていて、確かにこれは裸足で上陸するのは無理です。
上陸すると、スタッフがすぐにテーブルに、
カクテルとコーラ、カナッペ3種、ナッツ類、オリーブなどを並べてくれて
「7時半に迎えに来ます」と言ってボートで去っていきました。
カクテルはなんていう名前なんだろう? 水色で表面にグレナデンでヤシの絵がかいてあります。
もうサンセットの時間。
椅子に座って空を眺めます。
美しい日没。
今日も一日楽しかった。
家族がそろってこの美しい島で楽しい一日を過ごせたことに感謝です。
島はヤドカリだらけです。
この砂の上のぽつぽつと点のように見えるのは、全部ヤドカリなんです。
息子はヤドカリが大好きなので
(ヤドカリと遊ぶためにモルディブに来ていると言っても過言ではない)
片っ端から集めて回ります。
落ちていた大きな貝の中にヤドカリをてんこ盛りに入れています。
でも別の日の午前中に上陸してみたら、ヤドカリは全然いませんでした。
食事の時間とか寝る時間とか、決まってるんでしょうかね。
それから島の砂の上には、鳥の卵もたくさん落ちています。
うずらと鶏卵の中間くらいの大きさの卵。
スタッフが「触らないでくださいね。親鳥がつつきに来ますよ」と言ってました。
こわいこわい。
でも、こんなところに放置しておいて、ヒナがかえるのかしらん?
美しい一本ヤシの木。
空がいつの間にか、夕映えに染まっていました。
すてきなサンセットの時間でした。
この島で息子は素敵な友達に出会いました。