2017年 04月 30日 ( 1 )

Maldives 2017 Milaidhoo ミライドゥ その26 チェックダイブ2

アライバルジェッティのそばの2mほどの浅瀬でチェックダイブです。
ドイツ人形のようなニーナさんのお手本のあとに、「どうぞ」と促されて、
レギュレーターリカバリーをしましたが、
「NO, NO, NO, NO。レギュレーターを口から離している間、息を止めてはダメ。
 口からぷぷぷぷと泡を出し続けるのよ。もう一度、どうぞ」
とダメだし。
やり直して、やっと合格し、次に主人ですが、「どうぞ」とされて、同じように行うと、
「NO, NO, NO, NO。息を吐くのがおろそかになってるわよ。もっと泡をいっぱい出して」
とダメだし。
そもそも水深2mの砂地に膝をついているので、白砂がもうもうと巻き上がって視界も悪いし、
体勢も安定せず、波で体も揺れるし、難しいったらありゃしない。
でも鬼軍曹のニーナさんは容赦なく、スキルを要求します。
そう、地上ではドイツ人形だったけど、水中では鬼軍曹よ!


「次! マスクの完全脱着!」
「はいっ!!」

と水中で声を出せるわけはないんだけど、そんな覚悟でチェックダイブは進みます。
おそろしいマスクの完全脱着。これにダメだしされて、もう一度なんて言われたら、もう死んじゃうわ。
マスクをはずすのはほんの一瞬でいいから、と言われていたので、
えいっとはずして0.2秒後には装着してました。
どうだ、日本人の早業を見たか。


「次! オクトパスブリージング!」
「はいっ!!」
「まず、空気がなくなった!のサイン!」
「こうでありますか、軍曹!」
「次にバディと向かい合ってオクトパスをもらう!」
「はいっ」
「こらっ、まだ相手の二の腕を持つんじゃない! それではオクトパスがもらいにくい! やり直し!」
「はいっ、こうでありますか!」
「そうだ! オクトパスをもらってから相手の二の腕をつかみ、体を安定させる。それから浮上だ! もう一度最初っからやってみろ!」

もうニーナ軍曹との戦いです。
これもなんとかクリアし、
最後はセイフティフロートをふくらませるのです。
フロートなんてインストラクターさんが持つものだと思っていたので、触ったこともありません。
BCのポケットの中に入っているフロートを出し、リールのハンドルが動く状態にし、
オクトパスからエアをフロートに入れてびゅんとフロートが飛んでいく。
それだけなんだけど、水中なので、まずはポケットからフロートを出すだけでも大変。
リールもからまるし、オクトパスから盛大に泡は出るけどうまくフロートの中に入って行かず、
へにゃへにゃのフロートがくらげのようにゆっくりと浮上していくだけ。
無様な姿でしたが、鬼軍曹はなんとか許してくれました。


ブートキャンプを終えた時のような、疲れ切ってへろへろの状態でビーチに上がり、
ミチさんに
「マスクの完全脱着、上手にできたじゃないですか」と褒められました。
「パニックになったらどうやって助けようかって、後ろで待機してたんですよ」
や、やさしい・・・。
ニーナ's ブートキャンプで打ちのめされたわたしの心に、ミチさんの優しさが沁みていきます。


「ところで、明日から何本くらいのご予定で潜られますか?
 もし5本以上潜られるのでしたら、この際、アドバンスとりませんか?」
とミチさんからの提案。


そうだよね。モルディブで潜るなら、いつかはアドバンスをと思ってました。
今回、子供もいないので、時間もあるし、アドバンスに挑戦してみようかなー。

「特にバアは深いところがおもしろいダイブサイトが多いので、
 ぜひアドバンスとって、30mまで潜れるようになってください」


というわけで、教科書をもらって部屋に帰りました。


あ、ニーナさんのこと、おもしろおかしく書いたけど、ほんとにかわいくてモデルさんみたいなんですよ。
でもどんなにかわいくてもドイツ人だからね、きちんとすべきところはきちんとしてるのです。



by powderblueY | 2017-04-30 23:59 | 2017 Maldives | Comments(6)