ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その22

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窓からの雪景色を見ながら、客室棟のひし形の部分を一周したので、
今度は共用部分に行ってみます。

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まずはライブラリーですね。
真ん中に置かれた地球儀が、知的な雰囲気を醸し出しています。
部屋の居心地がいいので、なかなかこちらに出てこないけど、
ここでゆっくりと時間を過ごすのも素敵です。

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次に、外のテラスに出てみました。

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これが表の国道から入ってくる道。
車で訪れる人もけっこういるようで、駐車場にたくさん車が停まっています。
こんな寒くて雪の降る土地で、レンタカー借りて運転なんて・・・と思いますが、
道路はしっかり除雪・圧雪されているので、スタッドレスの四駆車なら運転自体は大丈夫かも。
それよりも天気の急変とか、吹雪がやってくるとか、大嵐になるとか、
そういう危険を察知する能力のないことが、観光客は危ないんだと思う。

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こっちが羊蹄山の方角ですが、
今日は全然見えないですね。


館内に戻り、

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この向こうに、

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素敵な屏風絵の前にあるデスクが、フロントです。

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ここに来るといつも「南蛮文化」っていう言葉が思い浮かぶわ。

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そして到着時に通されるロビーと、坐忘林のアイコンである暖炉があります。

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雑誌の紹介ページなどには、必ず出てくるこの暖炉。

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再び、フロントの前を歩いて、バーの方角へ。

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一枚板のバーカウンター。
外は雪景色。

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前にアルコーブがあり、

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隣がリビングルームです。

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ここにも暖炉があります。

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どこを見ても絵になります。

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外には雪に埋もれた池。

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墨絵みたい。


春や夏に来たら、また全然違う景色なんだろうなー。
四季おりおりに訪ねてみたい宿です。

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そろそろ部屋に帰って、みんなを起こして朝食に出かけましょう。

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# by powderblueY | 2018-02-02 14:47 | 国内旅行 | Comments(0)

ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その21

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最終日の朝、目覚めて外を見ると、
曇って、細かい雪が静かに降っています。

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この幻想的な景色も見納めね。

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もちろん朝から露天風呂に入ります。
24時間、お湯がこんこんと流れ出ているこの贅沢。

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内湯も入ってみたり。
ここのお湯は独特のいい匂いがするのですが、
内湯の方がその匂いをより楽しめます。

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シャンプーやコンディショナーはオリジナル。

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ハンドシャワーのほかに、レインシャワーもあります。

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洗面室にあるこのベンチが、湯上りに座ったり、着替えを置いたりするのにとても便利でした。

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タオルも豊富に用意されています。


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冷蔵庫の中には、またおいしいチョコが用意されていたので、

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コーヒーを淹れていただきます。


館内を散歩してみることにしました。

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ひし形に配されている客室棟の一番端には、読書室と称して、ちょっとしたスペースがあります。

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ここの窓から外を見ると、すごいつららです。

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ひし形をぐるっと回ってみると、

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屋根から雪を下ろしたあとだと思うのですが、

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こんなブロック状の雪が。
南国育ちのわたしには、雪といったら降るとうれしくて、テレビでも新聞でもトップニュースになる珍しいもの、というイメージしかないのですが、
冬じゅう、こんな雪と戦わなくてはいけない雪国の人は、本当に大変ですね。


ああ、そういえば余談ですが、センター試験のころって、必ず雪が降るじゃないですか。
わたしたちのころは共通一次だったのですが、(歳がバレる)
当日の朝、松山でも雪が降りました。
試験会場の愛媛大学までバスと路面電車を乗り継いで、なんとか到着したのですが、
路面にはうっすらと雪が積もっていました。
松山では超珍しいことです。
電車を降りて、次々とやってくる受験生たちを見ていたら、
わたしの次の電車でやってきた、うちの高校の文系で一番賢い女の子が、
電車を降りるなり、つるっと滑って転んだの。
ああっ、と思ったけど、彼女は怪我はなかったようで、起き上がり、無事に試験を受けました。
そして二次試験を経て、彼女は目指していた東大文 I に無事合格しました。
あのとき滑っておいたからよかったんだよねー、とうちでは語り草になっています。
彼女、元気かなー。

余談でした。
# by powderblueY | 2018-02-01 13:18 | 国内旅行 | Comments(0)

ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その20

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やがて日は暮れて、
雪に覆われた丘陵の向こうに、東から月が昇ってきました。

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ときどき雲に隠れたり、また出てきたりします。
この日はスーパームーンでした。

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お食事は19時からお願いしてありました。
昨日と同じ、8人掛けの個室です。

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今日も難解な字のお品書き。
でもちょっと目が慣れてきたかな?

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主人は最初から日本酒を頼んだので、さまざまな色形のおちょこが出てきます。
ジロは「あーオレも酒飲みてー」とか言いますが、あと2年ちょっと待ちなさい。
それにいくら20歳になっても、大学に合格していなければ、お酒はだめよ。
幼い頃から「お前と一緒にお酒を飲めるようになる日を楽しみにしているよ」と言い続けてきたわたし。

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坐忘林で過ごすのも今晩が最後です。

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まずは、びっくりなものが出てきました。

「海・山・川の幸 冬山見立て」と称して、
鹿の角に盛り付けてあるのです。

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ひえー、これは一体どうなってるんだ、と興味津々のジロ。


聞くと、坐忘林のスタッフが仕留めてきた鹿なんだそうです。
立派な角ですねー。
お料理は、鮭のいぶし、えぞ鹿肉のジャーキー、ししゃも唐揚げ、雪メレンゲ、クリームチーズ粕漬け、くるみ当座煮などが
ダイナミックに盛り付けてありました。

「鹿といえば、修学旅行で奈良公園に行った時に追いかけられてさー」とか
「春に行った宮島にもいっぱいいたよ」とか
話もはずみます。


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次の御椀は清まし仕立て。
毛ガニのしんじょ、白樺大根。
毛ガニももちろんおいしいのですが、出汁の味がとってもおいしくて、
しかもこの大根、1本につながっているんですよ。すごい。

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本日の鮮魚は、本鯛、大助、平目、活毛蟹洗い、雲丹。
お刺身は毎日本当においしかったです。

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からすかれいの照り焼き、有機野菜。

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真狩産リーキとかきの味噌煮。寒じめほうれん草。
リーキというのは西洋ねぎのことで、ポロ葱とも言われるそうです。


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長芋の雪花和え。
今回、3晩お食事をいただいた中で、同じものが出てきたことは一品もなかったのですが、
このお料理だけ「そういえばこれ、去年も出てきたね」と主人と話しました。
あっさりと酢の物仕立てになっていて、さっぱりします。

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そしてメインの和牛ヒレ肉のいぶし焼き。
焼き加減も絶妙。
はな子が「もうお腹いっぱい」と言った分は、ジロのお腹に消えました。

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蘭越産ななつぼしを使って、百合根と紅しぐれ大根ごはん。赤だし、つけもの。


毎日、とっても満足なご飯でした。
北海道の食材、とくにお野菜を豊富に、手を変え品を変え、美しい盛り付けと多彩な味付けで
楽しませてくれました。
器の美しさも必見です。


デザートは場所を変えて、リビングルームでいただきました。

階段を上がり、

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美しいバーを通り、

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アルコーブのそばを通り、

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盆栽?が並んでるそばを抜けると、リビングルームです。

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暖炉に火が入っており、

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ちょっと荒削りな造形美が、北海道の大自然によくマッチしています。

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ソファに座っていると、すぐにスタッフがデザートを持ってきてくれました。

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余市産洋なしの共和え。

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ほうじ茶のアイスクリーム、熟成味醂のキャラメル。

デザートが2品くるところも、とってもうれしいです。

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窓の外は厳しい寒さ。
今日は鴨も泳いでないね。

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厳しい自然の中でこれだけの施設を維持していくのは大変なんだろうなー。


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静かなライブラリー。

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坐忘林、大好きな宿なので、きっとまた行くと思います。

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# by powderblueY | 2018-01-31 12:23 | 国内旅行 | Comments(0)

ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その19

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タクシーで坐忘林に帰り着き、お部屋に帰ってみると、
リビングのデスクの上に、なにか置いてあります。


蓋を開けてみると、

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うわあ! 美しい!

なんと目にも鮮やかな坐忘林特製のおせちでした!
4人だから2セット置いてあります。


今の若い人たちって、おせちなんてあまり食べないと思うし、
わたしはもう若くないけど、おせちって嫌いで全然食べません。
でもこのおせちは彩りも鮮やかだし、こまごまといろーんなものが詰めてあって、見るからにおいしそう。
で、真っ先に手をつけたはな子が、
「うわっ、これおいしい!」
と言うので、家族みんなびっくり。
だってはな子は今まで、フライドポテト以外のものをおいしいと言ったことがないのです。笑


どれどれ、とみんなで食べ始めましたが、
どれも素材の味を生かした味つけで、
おせちにありがちな、保存のために濃い味つけにしたものがなく、
本当においしいのです。
主人が「これは日本酒だな」と言い、フロントに電話して、日本酒を持ってきてもらいました。

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あ〜、おいしい。お酒もすすむし、お箸もすすむわ。
さっきお昼ご飯で高価な味噌ラーメンを食べたところなのに、このおせち、本当においしい。


主人は「天気の悪い中、遠くまで行って滑るよりも、今日は昼からここで日本酒飲んでおせちつまんでるのが正解だったな」なんて言います。
そしてのんびりテレビ見て、雪見風呂に入るのが、確かに正解だったかもねー。

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もう多分、こんなに豪華なおせちを食べることは一生ないと思うので、
「坐忘林のおせち」はきっと一生、うちの家族の語り草になると思います。


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もちろんお部屋もきれいにお掃除され、
作務衣とパジャマと靴下は新しいものが届き、

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子供たちの布団もきれいに直され、
心地よい滞在です。

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そしてかわりばんこにお風呂に入って、夜まで部屋でのんびり過ごしました。




# by powderblueY | 2018-01-30 14:41 | 国内旅行 | Comments(6)

ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その18

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朝食のあと、また坐忘林の車でHANAZONOスキー場まで送ってもらいました。
リフト券は、ニセコ全山(4つのスキー場)が滑れる券と、ヒラフ・HANAZONOだけが滑れる券と、2種類あって、
当然、全山の方が値段が高いのですが、
「昨日はヒラフを滑ったから、今日はその向こうのニセコビレッジまで行ってみようよ」
というわけで、全山の券を買いました。


HANAZONOの一番上まで上がった頃には、景色は上の写真のようで、
羊蹄山は上の方は雲に覆われていましたが、晴れ間も見えていました。
晴れてるうちにビレッジまで行っちゃおう! と滑って行き始めた頃から雲行きがあやしくなり、
みるみるうちに真っ白になり、右も左も上も下も真っ白。
標識もなく、どこがビレッジなんだかわからなくなってきました。


それでも、多分こっち、と他のスキー客たちと一緒にビレッジの方へ滑りましたが、
結局、コースじゃないところにはまったらしく、深雪にはまり、雪も降ってきて、周りは真っ白で、
これはいよいよ遭難するか!? と思った頃に、
ビレッジのリフトが見えてきました。


ニセコの一番上って、けっこういつもこんな感じです。
子供たちは「遭難するかと思ったよー」「こんなの初めてー」と笑っていましたが、
でも笑い事じゃなくなる時もあるわけだから、どうぞみなさんお気をつけください。


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というわけで、やっと現れたニセコビレッッジの看板。
うしろは真っ白。


と振り返ると、

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雪をぶつけようとしてくるおバカな子供たち。


ニセコビレッジは、昔はニセコ東山プリンスのあったスキー場で、縦長で、ちょっと急なんだよね。
しかも一番上は真っ白だったのに、下の方に滑ってくると気温が上がって雨になっていて、
雪もざらざら。北海道でこの雪質!?とびっくり。
あんまりおもしろくないので、すぐにレストハウスに入りました。


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それはゴンドラ降りてすぐのところにある、

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ルックアウトカフェというところなのですが、

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このメニューを見てくださいよ。

オニオングラタンスープ 1500円とか、
100%ビーフハンバーガー 1900円とか、
ちょっとびっくりな価格帯じゃありません!?

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飲み物も、生ビール 1200円とか、飲みホかと思っちゃいましたよ。

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これは海鮮味噌ラーメン 1900円。
まあおいしかったですけど。カニも入ってるし。

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これはジャンボカツカレー 1800円。
まあジロも満足なボリュームではありましたけど。


食べ終わると、「ねえ、これからどうする?」という話になり、
「HANAZONOに帰るのには、またあの真っ白な中を遭難しそうになりながら滑って帰るか、
 あるいはふもとを無料の連絡バスで帰るかだけど」
「バス!」
と一瞬にして全員の意見が一致したので、
下まで滑って降りて、バスに乗ることにしました。


ニセコの4つのスキー場をつなぐ無料の連絡バスがあるのです。


昔の東山プリンスは、今はヒルトンになっているのですが、
そこで聞いたら「このバスですよ」と教えてくれたので、乗り込んですぐに出発しました。


15分くらいかかってヒラフに着き、次はHANAZONOだねー、20分くらいかかるかなー、
と思っていたら、
なんだかバスは違う方へ走っていくじゃありませんか。


倶知安の町のショッピングセンターやら繁華街やらを抜け、
全然スキー場と違う方へ来ちゃった、と思ったら、
「終点、倶知安駅ですー」
ときたもんだ。


わたしたち、違うバスに乗っていたのでした。

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JRの倶知安駅前でスキー靴をはき、板とポールを持って記念写真を撮る変な人たち。
でもよかった。倶知安駅前ならタクシーがいるから、
タクシーに乗って坐忘林まで帰りました。


結局この日は天気の悪い中、変なところまで行って変なところを経由して帰ってきた1日でした。
でもお部屋に帰ったら、サプライズがありました。



# by powderblueY | 2018-01-29 20:09 | 国内旅行 | Comments(0)