家族全員そろったところで、夕食です。 個室に案内されました。 お部屋出しの場合もあるようですが、 いわゆる大広間みたいなところで他のグループと一緒に、ということはありません。 今回のお部屋は、畳の上に低めの椅子でした。 座りやすくてよかったです。 他には、掘りごたつの個室もありました。 まずは食前酒として、みぞれりんごの梅酒です。 こういうのをちょっといただくと、食欲が増していいわねえ。 ジロは中学生なので「大人」で申し込んでいたため、 ジロの席にも梅酒が。 もちろん飲ませないけど、すごーく飲みたそうなジロ。 はな子は「小人」扱いですが、 「小人」には、食事なし、寝具なしというのから、 食事は大人の7割くらい、寝具あり、というのまで、さまざまな設定があります。 はな子の食事は大人の7割くらい。 小食なはな子には多すぎるくらい。 先付け 小倉白和え 蟹 いしだのお料理は、器もとても凝っていて素敵です。 前菜 もろこし豆腐 蟹棒寿し 生ハム つるし柿 鮎甘露煮 いちょう百合根 紅葉ゼリー 秋のお料理ですね。どれも手が込んでいておいしいです。 ちなみにこの前菜は、はな子の料理だと、 子供用に、見た目もかわいらしく、食べやすいものが盛り合わせてあります。 さらにはな子のお料理は、 このおいしそうな牛肉を、 焼いていただきます。 では、大人のお料理に戻って。 松茸土瓶蒸し〜。 だ〜い好き! おいしかったわ〜。 お造り 海の幸三点 山の幸二点盛り 海の幸は、マグロとヒラメと・・・もうひとつ、忘れちゃった。 山の幸は、黒毛和牛と自然薯だったと思います。 山の幸がお造りになるんだ〜っていうのが、とっても新鮮でした。 ちなみにこれは、はな子のお刺身。 ここまで生ビールを飲んでいましたが、 お刺身となると、日本酒が飲みたいわん。 ということで、お勧めされたのが、 ミシェルという日本酒です。 何じゃ、その名前は? って思うでしょ。 日本酒とはいっても、日本酒と白ワインの間のような味のお酒でした。 不思議な味わい。 こういう場で飲むには、楽しくていいわね。 自分で家用に買おうとは思わないけど。 さて、次は・・・ このゆで卵みたいなの、何でしょう? お凌ぎとして、名古屋コーチン初産玉子茶碗蒸し 蟹あんかけ でした。 そして 煮物 菊花馬鈴薯万頭 フカヒレ姿 チンゲン菜。 そして、こんなものが運ばれてきました。 この巨大な焦げたおまんじゅうみたいなものは・・・ (ちょっとピンボケ) 阿智黒毛和牛の塩釜焼きです! こうしてスライスして、一人一人に盛りつけてくれました。 とろけるように美味しかったですよ〜。 そして一人一人に、こんな大きな竹筒が出てきました。 これは、開けてみると、 強肴 白身魚の竹筒蒸し 周りの緑色のは、昆布なんです。 味がしみて、おいしいわ〜。 そして、酢物 秋茄子揚げ浸し 海老・鯵 ねばねば野菜和え ちょっとお口がさっぱりしたところで、 これも器が楽しいですが、 蟹ぞうすいです。 そして最後に、デザートが出てきました。 前2回の滞在のときは、お料理が若干弱いかな?という感じだったのですが、 今回のお料理が一番おいしかったです。 ちょうどよい量で、器も凝っていて。 でも、わたしにちょうどよい量ということは、食べ盛りのジロには少なかったようで、 寝る前にお腹がすいちゃったらしい。 以前は「お夜食」として、炊き込みご飯のおにぎりがお部屋に届けられていたのですが、 今回はそれもなく・・・ちょっと淋しかったかな〜。 そして19時から始まった夕食がちょうど終わる頃、 能舞台では催し物が始まるところでした。 #
by powderblueY
| 2013-11-25 21:34
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さて、スパのあとはお部屋でのんびり。 本を読んだり、写真を撮ったり。 お部屋のしつらえ。 お花が活けてあると、なんだか癒やされますね。 このすわり心地のよいソファで、はな子はDSざんまい。 わたしのスパも極楽だったけど、はな子のこの時間も極楽だったようです。 冷蔵庫にはビールが入っていて、 お風呂あがりのこの時間、喉から手が出そうでしたが、 まあ、主人より先に一人でやっていてはかわいそうなので、控えさせていただきました。 ちょっと外に写真を撮りに行ってみましょう。 ロビーには、こんなお面の並んでいるところが。 そういえば、前回来た時には、このお面のところで、好きな浴衣と帯を選べたんだった。 今回はそういうのはありませんでした。 その代わり、お部屋に浴衣が1人2枚ずつ用意されていました。 白いのと、ピンクのと。 男性陣も、白いのと、紺色のと。 それに、寒いので丹前が用意されていました。 上り框の広い畳の空間。 そしてその正面が能舞台です。 用意されてある下駄を履いて、外に出てみました。 気温、下がっていて、けっこう寒いです。 このあたり、名古屋よりかなり寒いです。 まず外の通りまで出てみました。 すごく雰囲気がありますよね。 大きな門に迎えられます。 門から中に入ると、紅葉した木々が。 植栽はこの季節のためにデザインされたのでは?と思うくらい、 とても美しいです。 そして石畳の誘導路に迎えられ、 玄関へと。 この道程はいつもとってもドラマチックです。 誰もいないフロント。 隣にバーコーナーがあります。 客室棟のあちらこちらには、こんなお雛様が飾ってあります。 こうして館内をぶらぶらしたあと、 また部屋に戻って本を読んでいると、 主人とジロが到着しました。 19時ちょっと前でした。 夕食は早いグループだと18時から始まりますので、 こんな遅い時間に到着する人はまれです。 そのせいか、あの大きな門に車を乗り入れても、誰も応対してくれる人がなく、 自分たちで荷物をおろして、玄関から入ったところで、ようやく気づいてもらえ、 でも時間が時間なので、ウェルカムドリンクもなかったとのこと、ちょっと残念そうでした。 温泉宿には、早く入るに限りますね。 #
by powderblueY
| 2013-11-24 15:12
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はな子と二人でお風呂へ。 男湯、女湯は、夜中に入れ替わるようです。 タオル類はもちろん、豊富に用意されていて、お部屋から持ってくる必要はありません。 他に、シャワーキャップ、ブラシ、歯ブラシ、綿棒などのアメニティが用意されていました。 誰もいなかったので、写真を撮らせていただきました。 そんなに広くはないけれど、岩から湯が流れてくるようになっていたり、 お湯の温度もちょうどよいです。 あまり熱いと、大人はよくても、子供は入れないのよねー。 写真はありませんが、露天風呂にも行ってみました。 ここの露天風呂には、奥の方に洞窟みたいになっているところがあるの。 狭いんだけど、そこにこもっていると、不思議に落ち着きます。 スパの時間が迫っていたので、またあとでゆっくり入りに来ることにして。 更衣室も広く、ゆっくりくつろげる場所もあります。 そして、お風呂から出ると、第2のロビーとでもいう場所があるのです。 ここでお庭を見ながらゆっくりできます。 薪ストーブに火が入っていますね。 お風呂あがりには暑いくらいですが。 そばにはライブラリーもあり、ここで本を選んで、のんびりすることができます。 冷たいお茶をいただけるのですが、 右にビールサーバーがあるでしょ。 6年前と4年前に来た時には、ここで自分でビールサーバーから注いで、ビールが飲めたの。 名前を書いておけば、お部屋に会計がつくようになっていました。 確か、子供にはアイスクリームのサービスもあったような・・・。 今回、これらがなかったのがちょっと淋しかったなー。 「あとでゆっくり来よう」を合言葉に、 お部屋に戻り、すぐにスパへ。 はな子は部屋でお留守番です(DSざんまいです)。 スパは、前もって電話で予約をしてありました。 フロントの横に、入り口があります。 担当のセラピストさんが、フロントの前までお迎えに出てきてくださってました。 お茶をいただきながら、問診票に記入し、トリートメントルームへ。 紙のパンティにはきかえて、ガウンを羽織ってベッドへ。 このセラピストさん、とってもお上手でした。 ボディを60分でしたが、もっとやって〜という感じ。 お店をひやかしながら、お部屋に戻ります。 ちょうど部屋に戻ると、主人と連絡がつき、 いしだに到着するのは19時ごろになりそう、ということでした。 夕食の時間は18時半でお願いしてあったのですが、 担当の方に電話をして、19時に変更してもらいました。 #
by powderblueY
| 2013-11-23 23:42
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石苔亭いしだには全部で19室のお部屋があります。 お部屋の造りはどれも個性的で、同じ間取りのお部屋はひとつもありません。 今回は「お子様連れだと、こんなお部屋が楽しんでいただけると思いますよ」とお勧めいただいた 「花子」というお部屋でした。 まず、踏込からふすまを開けて入ると、 広い和室があります。 12畳くらいかな。 窓の外は、この部屋専用のお庭です。 この窓の右手に、 アーチ型にくり抜いてある壁があり、 ここをくぐって隣の部屋へ。 するとこちらには、板張りのリビングがあり、 奥にベッドが2つ。 手前には着替えのスペースがあり、 お部屋についているお風呂です。 これは掛け流しではなく、加温式でしたが、 とっても贅沢な感じ。 左のガラス戸を開け放ってお風呂にはいることもできます。 ミニバーもついていて、 この奥のドアを出ると、 洗面とお手洗いです。 アメニティがそろっています。 そしてこの洗面室の隣に踏込があり、 これでお部屋を一周したことになります。 とっても広くて、余裕のある造り。 わたしは広い部屋が大好きなので、気に入りました。 和室と洋室と、雰囲気の違う2つのお部屋を楽しめるところもいいです。 車からおろしてもらった荷物は、すでに運ばれてきていました。 お部屋で落ち着いて、お茶でも飲みたかったけど、 実はスパの時間が決まっているので、 それまでに一度、お風呂に入りに行こうね。 はな子と二人、お風呂に出かけます。 #
by powderblueY
| 2013-11-22 15:18
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11月の第2週末に行った、石苔亭いしだのお話をさせてください。 ここには6年前と4年前の2度、行ったことがあるのですが、 名古屋からほんの1時間で来られて、日常を忘れられるとってもいいお宿です。 でもお値段がそんなにお気軽ではないので、なかなか来られないのですが、 今年は、(以前もお話したとおり)主人の勤続何年だかのお祝いで、 共済組合から旅行に使えるポイントが付与されたこともあり、 それを使ってJTBさんから予約してもらいました。 日にち変更とか、すったもんだありましたが、 やっと出発の日を迎えました。 チェックインは15時です。 15時には着くように出かけて行って、 お風呂も入って、スパにも行って、お部屋でのんびり読書でもして・・・なんて考えていたら、 ジロが「ボクはその日は部活があるから、17時より前には出かけられないよ」と言い出しました。 部活部活部活。 部活の都合は、他のどんな都合よりも優先される「部活至上主義」なので、 これはもう仕方ありません。 わたしとはな子が15時に着くよう先に出かけて、 主人が、部活の終わったジロを乗せて、あとから来ることになりました。 まあ、そんなことができるのも、名古屋から1時間という手軽な距離にあるからですね。 というわけで、わたしははな子と二人での中央道ドライブ。 名古屋周辺はまだ全然紅葉していませんが、 土岐・瑞浪・中津川と、山が深くなってくるにつれて、木々が色づき始め、 全長8kmの恵那山トンネルを超えて、園原インターで降りると、 周りはとっても美しい紅葉でした。 あ、ちなみにこの園原インターは、東京方面から来た場合は降りられないので、 1つ手前の飯田山本インターで降りることになります。 インターからはくねくねとした道を走って、ほんの10分弱で石苔亭いしだに到着です。 これは夜撮ったものなんですが、 入り口にはこんな立派な門があります。 ここに車を乗り入れると、係の方が「いらっしゃいませ」と駆け寄ってくれ、 荷物を運んでくれ、車も駐車場へ回してくれます。 これも後ほど夜に撮ったものですが、 この立派な石畳を歩いて、玄関に向かいます。 能舞台が見えるでしょ。 毎晩ここでいろんな伝統芸能が催されます。 玄関では女将さんが出迎えてくれました。 能舞台の前の席に案内されます。 ここで担当の方とお話をしながら、 夕食の時間を決めたり、スパの予約の確認をしたりします。 ウェルカムドリンクは、 わたしはこれで、 はな子はりんごジュース。 玄関を振り返って。 木々が紅葉してきれいですね。 お香が炊いてあって、 実はお昼まで仕事だったから、わさわさと落ち着きのなかった心を癒してくれます。 今晩ここでゆっくりとくつろごう、という気持ちになります。 シャンパンを飲み終わった頃、 係の方がお部屋に案内してくれることになりました。 #
by powderblueY
| 2013-11-21 14:51
| 国内旅行
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