Island Hideaway - 7 1日目〜朝食へ

朝、鳥の声で目が覚めました。
日本では聞いたことのないような、ぎょぎょぎょぎょ・・・というようなにぎやかな声で鳴き交わす鳥がいます。
ほかにもいろんな声が・・・。キイッキイッとサルのような声もします。
(実際にはサルなんていなくて、鳥かトカゲのようです)
まだ6時半なのでもう一度寝ようとするけれど、子供たちも起きてきてにぎやかで、眠れません。

起き出して、まずはスーツケースを開けることにしました。
ワードローブも広くて、たくさん入ります。
バスローブやレインコートもここにかけてあります。
セイフティボックスもここにあります。
日記を書いたりするのに便利なデスクの両脇には、棚があり、
蚊取り線香やベープマットが置いてあります。

やがて、荷物を全部片づけ終えた頃、主人も起きてきました。
ハイダウェイまでの道のりの感想を聞くと、
「飛行機の中でよく寝れたから、意外と疲れなかった」とのこと。
うちの中で一番虚弱体質の主人がそう言うのですから、
まずは「アクセス ◎」というところです。
子供たちもみんな元気です。

朝食に出かける準備ができたので、
初めて、電話の「Butler」のボタンを押してみました。

滞在中はこのボタンひとつで、24時間バトラーくんが答えてくれます。
島が大きいので、どこに行くにもたいていバギーを呼ぶのですが、
それもバトラーにお願いします。
バギーの運転手は別にいて、バトラーがバギーを部屋に派遣するという形です。
その電話のとき、行き先もバトラーに伝えます。
こうしてバトラーは、ゲストの行動を全て把握しているというわけですね。

こういうシステムって、日本人にはなかなか慣れないもの。
ハイダウェイのことも、今でこそモアさんをはじめとして旅行記がたくさん出回り、
みんな「そういうものだ」と思って行くんでしょうけど、
初めての頃はとまどうゲストもいたのではないでしょうか。

英語に堪能というわけでもないので、どきどきしながら電話をしてみると
「Good morning、ボカレイです。ご用でしょうか」
とさわやかな声。
「おはようボカレイ、朝ご飯に行く準備ができました」
と言ったら「バギーを迎えに行かせます」と言ってくれました。

わたしのカタコトの英語でも、なんとかなりそうじゃない?

外に出てみると、ものすごく暑いです。
蒸し暑い。
行く前の想像では、乾季はさらっとしてむしろ気温も低めなのかと思っていましたが、
すごくむしむしして暑いです。
日射しが強い。
雨季の方が風が強いので、涼しいですね。

朝ご飯はマティファルレストラン(メインレストラン)でいただきます。
すぐにバギーがやってきたので、乗り込みます。
ジャングルの中の道をバギーは走ります。
ほとんど手を入れていない、本当のジャングルという感じ。
ソネバフシも、こういう感じのジャングルの中を自転車で走るのでしたが、
フシのジャングルは椰子の木の1本1本まで巧みにデザインされている、という感じがするのに対して、
ハイダウェイは本当に自然のまま、という感じです。

マティファルレストランに着くと、入り口でボカレイが迎えてくれました。
「おはようございます。よく眠れましたか?」
オープンエア、サンドカーペットの気持ちのいいレストランです。
屋根のないところにも席がありますが、なにしろ暑いので
屋根の下の席にしました。
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by powderblueY | 2009-04-01 23:31 | 2009 Maldives | Comments(0)


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