Island Hideaway 2011-5 3度目のハイダウェイ到着

各リゾートのブースが並んでいるところから、5分ほど歩いて国内線のターミナルへ来ました。
ここで搭乗手続きです。


わたしたちの乗るハニマドゥへの便は、23時40分発の最終便。
SQの中でのあまりの中国人の多さに、もしやハイダウェイにもたくさん・・・?と思いましたが、
国内線ターミナルまで移動してきた人の中には、ほとんどそれらしい人はいませんでした。
この最終便に乗る人は、地元のモルディブ人が多いです。


手荷物を持って体重を測られたりしたあと、出発までまだ時間があるので、
ラウンジへ案内されました。
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去年とは場所も少し変わっていて、新しくきれいになっていました。
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ソフトドリンクと軽食がいただけます。


日本から行くと、このあたりで眠気のピークなんですよね。
マーレの23時ということは、日本の午前3時です。
そりゃねむいわ。
でも子供たちはあいかわらず、DSをやったりクッキーをつまんだりして、元気です。


23時半に案内されて、搭乗しました。
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このイルカの絵のついたかわいい飛行機。
マーレで乗るのは3回目だけど、もうすっかりなじみのような気がします。

無事に離陸し、真っ暗なのでモルディブのわっかも見えず、ひたすら寝ているうちに、
あっという間にハニマドゥ空港へ着陸です。
0時半です。
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タラップから降りると、滑走路を自分たちで歩いてターミナルへ向かいます。


預けた荷物は、あの小さな機体から1つ1つ手作業で降ろされ、
ピックアップトラックみたいな車の荷台に載せられて、ターミナルまで運ばれます。
もちろんベルトコンベアなどはなく、台の上に並べられるのを自分たちで取っていくの。


荷物を待つ間、外で待っているであろうハイダウェイのスタッフのことを考えていました。


ここで、今回のバトラーとご対面になるのですが、
実は、去年も一昨年もわたしたちを担当してくれたバトラーのボカレイは、
ハイダウェイにはもういないんです・・・。


今回の旅行の2ヶ月ほど前に、代理店さんを通じて、
バトラーは今回もボカレイでお願いします、と連絡したところ、
「ボカレイはもういません」とのお返事。
びっくりしたよ〜〜。


去年の最終日、お父さんがインドで手術を受けるので、マーレまで行きます、と
一緒に国内線に乗ってマーレまで来て、
首都の島に渡る渡し船のところで、手を振って別れたなあ。
あれが最後だったのか・・・
はな子がとてもなついていたので、ショックを受けるかも。言い出しにくいなあ。


結局、日本を出発する直前に、
「あのねえ、ボカレイはもうハイダウェイにはいないんだって」
とみんなに伝えたら、
意外にも、一番驚いたのは主人でした。
「ええっ、そうなの!? ボカレイいないなら、どうするの? 誰がめんどうみてくれるの?」


あらあなた、初めてハイダウェイに行ったときには、
バトラーって別にいなくてもいいんじゃない?なんて言ってたのに、
バトラー制の楽ちんさ、ありがたさが身に沁みたのねえ。


はな子も案の定、
「えっっ、ボカレイどうしちゃったの?」
と驚きました。
でも自分なりになにか考えていましたが、
「きっとねえ、お父さんが手術を受けて、まだ入院してるから、
 今もまだ、インドにいるんだと思うよ」
とはな子なりの解釈をし、
「今度のバトラーも、一緒に遊んでくれるかなあ」と
気持ちを切り替えたようでした。


「大丈夫よ、”はな子とたくさん遊んでくれる人がバトラーになってください”ってお願いしといたから」


はな子は実は、面食いなので、
”ハイダウェイで一番のイケメンをバトラーにしてください”ってお願いすればよかったかな?


で、やっと荷物を受け取り、
ターミナルの出口を出ると、
待っていてくれたのはJokeyでした。


Jokeyは、ハイダウェイを訪れる日本人ゲストからよく名前を聞く、とても優秀なバトラーです。
よかったわ〜。


「はじめまして。よろしくね、Jokey」


すぐにみんなで桟橋へ移動。
ボートが出発したのは0時50分くらいだったと思います。
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空は満天の星。
温かい風。
おだやかな海。


北斗七星がきれいに見えます。
フルスピードでかっ飛ばすボートの中から、みんなで星を眺めていました。
この美しい星空を見ると、
ああ、モルディブにやってきたんだなあと思います。
一瞬、流れ星が見えました。
とっさに「またモルディブに来られますように!」ってお願いしましたよ、着いたばっかりだけど。


Jokeyが
「あそこに半月が昇ってきましたよ」
と教えてくれます。
本当だ、きれいに半分のお月さまです。
ほかにもJokeyは、
水しぶきがかかってないですか?とか、寒いならビニールの覆いをおろしましょうか?とか、
子供たちは大丈夫ですか?とか、いろいろ気をつかってくれました。


遠目に、ビーチ沿いに並ぶヴィラ群や、マティファルレストランが見えてくると、
帰ってきたのねえ、と感慨もひとしお。
ボートは約15分でハイダウェイに到着しました。
by powderblueY | 2011-05-17 23:47 | 2011 Maldives | Comments(4)
Commented by モア at 2011-05-18 12:26 x
そういえば、Jokeyが何かのイギリス?の旅行誌で「Hero of Travel」に選ばれていたのご存知です?(ベストバトラーと書かれてましたよ♪)
日本人からも評判の高いJokeyですが、ヨーロピアンにも人気なんですね。

ところで、UAのマイルですが、ほとんどはカード利用で貯めたマイルなんですよ(^^;)
同じスターアライアンスなのでSQはもちろん、Emiratesとも提携があり、
今回のフライトもまたUAにつけたので、どんどん増えるばかり・・・。
でもUAには一度も乗ったことがない&乗る予定もない私なのでした(笑)
Commented by たいよう at 2011-05-18 21:45 x
ふふふ・・いよいよですね。リゾート生活。
Jokeyの登場に、にんまり。この後も楽しみですね。本当に気遣いがいいこと!
そうそう、「Country Life TRAVEL」ですねその雑誌。No1バトラーと絶賛の記事が載っています。
Jokeyも嬉しそうでしたっけ・・・。彼はヨーロピアンにはもちろんですが、ロシアンにも人気の様ですね。

私の場合のお迎えでは、他に3組のゲストが一緒でした。日本人ハネムーナーと中国人の3人家族、そしてカップル1組。ちょっと圧倒され気味で(苦笑)・・ビニールの覆いも下ろされていて隙間から★空を覗きこんでいた私。早く着かないかな~って感じだったのを思い出します(残念)。
Commented by powderblueY at 2011-05-19 23:23
モアさん
ええっ!「Hero of Travel」ですか? それはすごいですね。
Jokey、そんな有名な人だったんだ・・・。
でも確かにね、気配りが細やかで、ゲストのことをいつも一番に考えてくれてる、って感じでした。
でもSenior butlerという立場上、とても多忙なようで、
今日は○時からMeetingがある、とか、Easterの飾り付けを考える、とか、
いろいろ話してくれました。

なるほど、カード利用のマイルなんですね。
UAに乗るには、どこに就航しているんでしょう??
うちもカード利用でJALマイルがたくさんたまるんですけど、
合理化で、JALの名古屋ー松山便が廃止になってしまい、
使い道に困っています。
Commented by powderblueY at 2011-05-19 23:32
たいようさん
やっとリゾートまでたどり着きましたよ(笑)。
たいようさんもその雑誌、ご存じなんですね。読んでみたいなあ。
すごいですね、Jokey。担当してもらって、本当によかったです。
なんていうか、誠実で、一生懸命なところがいいんでしょうね。
それに役職上、自分にできる権限の全てを生かして、ゲストに尽くしてくれるところ。

今回、アマンプロでも中国人家族がすごくて・・・カップルはまだいいんですけど、
家族となるととたんにすごい迫力ですよね。
でも世界中どこに行っても、彼らに会わずにはいられないご時世ですね。
なんとかうまくやっていく方法を見つけなくては・・・(無視する? 思い切って友達になる??)


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