Amanpulo 2011 - 43 さよなら、アマンプロ

滑走路に着きました。
小さな飛行機が停まっています。
お約束の、レッドカーペットです。

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日本人GAのたまささんには、本当にお世話になりました。
GMのNickともご挨拶。

「また来年来ます」と言ったら
「Great!! お待ちしています」と。


飛行機に乗り込み、間もなく扉が閉まり、動き出します。
窓から見ると、GM以下みんなが手を振っています。

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あー、どうしてアマンプロを出るときには、こんなに泣けてくるんだろう。


飛行機は、滑走路の端でUターンして、スピードを上げ、
スタッフみんなが手を振っている前を走り抜け、
離陸しました。


すぐ真下に、白い砂浜と青い海が見えました。
もう涙、涙でございます・・・


さようなら、また必ず来るよ、アマンプロ。



マニラまで90分ほどかかりましたが、
台風接近のためか、マニラに近づくにつれて揺れ始めました。
ごとごととかなり揺れる中を、高度を下げ、
マニラ市街上空を旋回し、
やっとマニラ空港に着陸。


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ここでも、降りるときにはレッドカーペットが敷かれます。
最後まで抜かりはありません。


いったんラウンジに案内され、お手洗いなどすませ、
車の準備ができた人から、名前を呼ばれます。


いかにも台風接近という感じの、なま暖かい空気に一瞬触れますが、
すぐに快適な車で、国際線出発ロビーまで送ってもらいました。


静かなアマンプロから帰ってきてみると、
この空港の喧噪はすごいです。
人も多いし、くらくらするわ。


空港では、アマンプロスタッフが待っていてくれ、
カートにわたしたちの荷物を乗せ、
ロビーに入るためのX線を通してくれます。
この人の名前は、Mr. Bonといいます。

そのとき、Mr. Bonと二言三言、話した主人が、
あわててわたしの方にやって来ました。


「英語がよく聞き取れなかったんだけど、
 キャンセルって言ったような気がするんだけど」


な、なにぃぃぃぃぃ!?


周りの景色が、突然スローモーションで動き始めました(ドラマ風)。
はい、怒濤の時間の始まりでした。
by powderblueY | 2011-08-31 12:19 | 2011 Amanpulo | Comments(4)
Commented by たいよう at 2011-09-01 16:16 x
怒涛の時間!!???

パウダーブルーさんの場合、どうしても翌日からお仕事に入らなければならかったでしょうから・・それは大変だったことに違いありません。

どんな事になっていくのか・・・続きを期待しています。
最後まで魅力たっぷりですね~。
Commented by あんな at 2011-09-01 21:45 x
タヒチに行ったとき、成田空港で
行きのフライトがキャンセルになったことを突然知らされ、
帰りの飛行機が成田空港に予定通り着陸した時には
心底ほっとしたのを思い出します
それ以来、やはりJAL!!で行けるところと
夫からの指令が(はぁ~↓)

アマンプロは3月にJAL便利用でしたが
(夫はお腹をこわしNGでしたが)天候に恵まれ
春節の時期もはずれ(笑)、子供たちには
再訪したいリゾートの上位となったようです
Commented by powderblueY at 2011-09-03 00:19
たいようさん
お仕事をしている人はみんな同じ、
わたしは明日も休んでいいわ〜なんていう人はいないと思うのですが、
このときは本当に絶対に休めなかったので、ほとほと困り果てました。
好き放題、旅行に行った罰かしら、とか考えましたよ〜。
そして・・・最後まで、アマンマジックでございます。

Commented by powderblueY at 2011-09-03 00:30
あんなさんも、行きにフライトキャンセルのご経験ありなのですね。
わたしもソネバギリの時の行きのULがフライトキャンセルになって、
成田のホテルで1泊したとき、
落胆して、腹が立って、どこに怒りをぶつけていいのやら、と思いましたが、
今になってみると、帰り便がキャンセルになるより、まだましですね。
帰りは本当に困ります。翌日から仕事ですから。

お子さまたちはアマンプロお好きなんですね。
うちもそうです。
今度は3月に行ってみたいな。


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