夏の終わりに

台風12号が過ぎたばかりなのに、
沖縄近海には14号がいるんですってね。


今年の5月の初めに、わたしの妹が、渡嘉敷でいつも泊まる「けらま荘」に電話をしたとき、
スタッフの方が

「今年は台風の当たり年になりそうなんですよ」

っておっしゃったらしい。


まさに、予言が大当たりですね。


やっぱり地元の人の言うことは正しいわ〜って感心したのですが、
どうしてそんな予測が立てられたのかしら。


ある朝、起きてみると、屋根の上のシーサーが西を向いていたとか?
去年収穫して、大事にしまっておいたゴーヤの種に「台」っていう字が浮かび上がっていたとか?
ある朝、いつもはいてる島ぞうりの鼻緒がぷちっと切れたとか?


なんだかわからないけど、神様のお告げがあったんでしょうね。


さて、去年の猛暑とはうってかわって、
今年はわりとすんなりと涼しい風が吹き始め、
空から積乱雲が消え、「天高く」って感じになってきちゃった今日この頃ですが。


わたしは夏が大好きなので、
こんなふうに「秋の気配」になってきちゃうと、
ものすごく淋しいです。


でも、今年も強い太陽をたっぷりと浴びた証拠は、
しっかりと残っていますよ〜、お肌にね。


そう、また一段と、シミが濃くなった気がします・・・


衰えていくばかりのわたしの肌とは違って、
7歳のはな子の肌は、すべすべ・つるつる・シミもしわもくすみもありません。


「はな子ちゃんの肌はきれいね〜。
 お母さんの肌と、1日だけ交換しない?」

と言ってみたら、

「えっっっ」

と、あきらかに迷惑そうなはな子。


でもはな子は母親思いなので、

「お母さんがどうしてもって言うんだったら、
 1日だけだったら交換してもいいよ。
 でも絶対に返してくれる?」

「さあ、それはどうかな?
 はな子の肌が気に入っちゃったら、
 返さないかもしれないよ〜」

「やだ。だったら絶対やだ」

はな子からも、見苦しいものと認定された、わたしの肌。
おまえだって、あと30年たったら同じだよ。


というわけで、
明日から、お盆に行ってきた渡嘉敷の様子をさくっとつづります。
by powderblueY | 2011-09-08 23:09 | 日常 | Comments(0)


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