あわら温泉 6

灰屋を10時過ぎにチェックアウトして、
わたしたちは「ゆのくにの森」に向かいました。

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ゆのくにの森は、このあたりでは一番有名な、地元の伝統工芸を体験できるテーマパークのようなところです。
石川県の小松市にあり、
あわら温泉からは、金津ICから入って北上し、次の加賀ICで降りて国道を走り、
全部で1時間弱で到着しました。


結婚する前に、職場の旅行で行ったことがあったのですが、
なにしろこの日は元旦。
ほかに観光するようなところはぜーーんぶ閉まっていたため、行ってみました。


入場口でもらったパンフレットを見てみると、中には、
輪島塗の館、友禅の館、九谷焼の館、山中ろくろの館、茶の湯の館、金箔の館、ガラス工芸の館、和紙の館、
などなど、さまざまな体験のできる建物が並んでいます。


わたしたちは、まず、和紙の館に行ってみました。

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ここでは、自分で和紙を作ってみる体験ができます。
まずは何を作るかを決めます。
ハガキ、しおり、コースター、うちわ、壁掛けなどから選びます。

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ジロはうちわ、はな子はしおりの型を持っています。

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スタッフの方が丁寧に教えてくださるので、難しいことはなにもありません。

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まずは和紙の原料になるどろどろの液体に、型を浸して、ささっと揺すります。
これはもうほんの一瞬でいいのよ。

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その上に模様をつけていきます。

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葉っぱや草などの素材が渡されるので、これをセンスよく並べていくのです。

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はな子はこういう工作ものが大好きなので、ちまちまと作っています。

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わたしは大雑把なので、適当に。
これはハガキ用の型です。

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さらに色を付けたり、金粉・銀粉をかけることもできます。


素材を並べ終わったら、上からまた和紙の素の液体をかけます。

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これで葉っぱなどを固定させる意味があります。

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みんな作り終わりました。

あとはスタッフが、乾燥機にかけたり、並べたりして、乾かしてくれます。
この間、30分ほどかかるので、その間は他の館を見に行ったりして、あとで取りに行きます。

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これが出来上がったわたしのハガキ。

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上からかける液体が少なすぎたので、葉っぱがちょっと浮いてるようになってるのが、残念。
でも楽しかったです。


和紙の館には販売部門もあり、和紙でできた便せん・封筒や、メモ帳など、
購買意欲をそそるものがたくさんありました。
ついついたくさん買っちゃったよ〜。
by powderblueY | 2014-01-30 23:08 | 国内旅行 | Comments(0)


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