ニセコ 坐忘林 スキーと温泉の旅 14

朝食後、部屋に帰って着替えて、
スキーに出かけます。


今回、わたしたちはスキーと靴とウエアなどは2個の宅配便で送ったのですが、
到着時には送った荷物は全部、お部屋の中に用意してありました。
フロントに電話をして、
「スキーや靴はどこにしまったらいいですか?」
とお聞きしたところ、
「1階にスキーロッカーがございますので、
 もしよろしければ、こちらでロッカーに収納させていただきます」
ということでしたので、お願いしました。
すぐに台車を持って取りに来てくださって、
広いロッカーにきちんとしまわれていました。


宿の車で、最寄りの「ニセコHANAZONOスキー場」まで送ってもらいます。
フロントで言えばすぐに運転手さんが車を用意してくれ、
スキーロッカーまでやってきて、スキーを車に積んでくれました。


HANAZONOスキー場まではクルマで約10分です。
ニセコには他にも、「アンヌプリ国際」「ビレッジ(昔の東山)」「グランヒラフ」と
全部で4つのスキー場があり、
合わせて「ニセコユナイテッド」という広大なスキー場を形成しており、
てっぺんでつながっています。
あるいは麓をシャトルバスで行き来することができます。
HANAZONOは、ニセコの中では一番新しい地域で、開業当初(バブル崩壊の頃)は「ニセコ花園」という名前でした。
そのころ一度行ったことがあるのですが(東山プリンスに滞在していて、ついでにちょっと花園にも行ってみた)
なだらかで変化のない、あんまりおもしろくないスキー場で、
人が全然いなくて、静かでさみしい雰囲気でした。
それが今、ニセコ全山が外国人に大人気になり、名前もHANAZONOに変わり、
センターハウスは、ここは外国!?という感じになっています。

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チケット売り場のおねえさんは、英語ぺらぺらですし、
いろんな表示は英語ファーストです。
お手洗いに行ってみたら、めちゃめちゃきれいで、
暖房便座やウォシュレット、手を洗うのにお湯が出るのは今や当たり前としても、
便座に手を触れなくてもスイッチで上げ下げできたり、
手袋や帽子を置きやすい広いカウンターがあり、
お化粧をなおしたりできるパウダールーム完備、
足元がじゅうたんの着替えの部屋あり、
いたれりつくせりの設備に感動。
そしてセンターハウスの中にいるのは、
冗談でなく、わたしたち以外、全員外国人!
ひえええ、なんだか場違いなところに来ちゃった!? という気がしたのでした。



by powderblueY | 2017-01-15 23:59 | 国内旅行 | Comments(0)


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