ニセコ 坐忘林 スキーと温泉の旅 17

家にいると、暇な時間のようでも、鍋を洗ったり食器を片付けたり、タオルをたたんだり、
あれこれ動き回ってしまうけれど、
旅先での暇な時間は、本当にゆっくりとくつろげます。
主人も「ひさしぶりにゆっくりしたなあ」と言うくらい、のんびりとしました。
いつでも入れるお風呂がそばにある、っていうのもいいよね。


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19時になったのでお食事に行きましょう。
今日も個性的な文字のお品書きがあります。

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素敵なお宿に乾杯です。

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今日はまず、真狩産リーキの滋味煮 赤味噌バター
リーキというのはポロ葱のことなんですって。

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お次は、海・山・川の幸
真ダコの煮付けや青菜の白和え、山女魚から揚げ、北海道産マッシュルームの田楽、
クリームチーズ粕漬け、くるみ当座煮、有機姫人参など
北海道の自然をそのままいただいているという感じがします。

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御椀 澄まし仕立て
毛蟹のしんじょ、白樺大根
お出汁の味がぴたっと決まってて、おいしいです。
どうやったらこんな美味しいお出汁がとれるのかしら。

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刺身 本日の鮮魚
本鮪、松川かれい、活毛蟹洗い、海水雲丹、帆立

ここでもちろん日本酒です。

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今日も、たくさんのお猪口の中から好きなのを選びました。

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大あさりと冬野菜の煮浸し、地岩のり

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大助柚庵焼き 共おろし

大助(おおすけ)というのは北海道近海でとれるキングサーモンのことで、
脂がのっておいしいんですって。

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次は、長芋の雪花和え 吉野酢

お花のように仕立ててあるのが長芋。

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食べるのが惜しいくらいきれいです。

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網走和牛のいぶし焼き

今日も、ジロなら「お肉たったこれだけ!?」と言いそうなお肉です。
でも美味。

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蘭越産ななつぼしを使って北海道落花生と山牛蒡ごはん
赤だし、つけもの

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今日はデザートはそのままレストランでいただきました。
つゆこごり 白樺樹液ゼリー 山葡萄みつ
余市焼きりんごとアイスクリーム


お食事は全部、ゆっくりとしたペースで出てきますが、
決して、待たされたとか、間延びした感じはなく、お酒を飲みながらいただくのにちょうどよい間合いです。
目にも美しく、珍しく、おいしいので、わたしはとても気に入りましたが、
懐石料理なので、うちの子供を連れてくるとなると、どうかな? という感じ。
ジロは完食して、足りないと言いそうだけど、
はな子は、え〜ゴボウいやだ、とか、酢の物は嫌い、とか言いそう。
小学生くらいのお子さんなら、ハンバーグやエビフライの方がいい、と言うでしょう。
つまり、大人の宿なんです。
お子様おことわり、ではないのですが、しんとした静けさを楽しめる年齢になってからの方がいいかなあ。


おいしいお料理にお礼を言って席を立ち、
部屋に帰って、またお風呂に入りました。



by powderblueY | 2017-01-18 14:01 | 国内旅行 | Comments(4)
Commented by もんもんパパ at 2017-01-18 22:59 x
こんばんわ、パウダーブルーさん。

適度なタイミングで出されるとの事で食べられそうですが、結構な量の食事ですね。
どれもおいしそうです。
いつもこんな宿があるんだと思う所に泊まられるので感心しきりです。

私の年始の志賀高原ですがじつは15年振りでした。
結婚して子供を授かってから足が向いていませんでした。

宿を何処にするか調べたところ、以前によく泊まった宿が廃業されていて困りました。
志賀は団体向けの宿が多くて(独身時代はそれでも良かったですが)
家族向けのゆったり出来る宿が少ないので迷いますね。

今回は熊の湯方面に宿を取りました。

志賀高原楽しんできてください、では。



Commented by powderblueY at 2017-01-20 14:24
もんもんパパさん
お料理は、品数は多いですが、量は少しずつなので、
わたしたちにはちょうどよくいただけました。
ジロだったら物足りないと思います。
とてもおいしかったです。

志賀高原、15年ぶりでしたか!
そうそう、志賀は家族向けのいいお宿が、なかなかないですよね。
プリンスなんかも、20代ならいいけれど、今となってはちょっとね。
熊の湯方面には行ったことがなくて、いつかスキーを持ってバスに乗って、行ってみようと思っています。

実は今晩から奥志賀に行ってきます。
道路が怖いので、早く出ようと思っています。

Commented by もんもんパパ at 2017-01-20 21:24 x
パウダーブルーさんへ

もう出発したかもしれませんが、道中気を付けて行って来てください。

年始は上林ゲートに検問の人は居ませんでしたが、ゲートから上は凍結路面で
何台もスタック&事故が重なっての渋滞で二時間超かかりました。


楽しいスキー旅行を!!
Commented by powderblueY at 2017-01-23 15:24
もんもんパパさん
年始の志賀高原道路は大変だったんですね。
2時間以上なんて、あの怖ろしい道にずっといると思うだけで、気が滅入ります。
週末は無事に行ってきました。
とはいってもやっぱり道は怖ろしく、四駆のスタッドレスでも「あっ滑ってるよ、滑ってるよ、ブレーキきいてないよ」と
泣きそうになりながらの運転でした。
運転中はいつも「どうして志賀高原なんか来ちゃったんだろう。もっと暖かいところの人工雪のスキー場にすればよかった」と思うのですが、
大好きなので、また行ってしまいます。


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