ニセコスキー 坐忘林で年越し 2017-18 その11

お料理の続きです。
去年来たときからここのお料理はとても独創的で美味しく、目にも美しいことは知っていましたが、
今回来るにあたってひとつだけ心配だったのは、
子供たちがこの会席料理をちゃんと食べられるか、ということでした。
ジロはもう半分大人だからいいにしても、
いつもジャンクフードしか食べないはな子が、毎日和食でどうか、ってこと。


だけど、はな子もおおむね満足だったみたい。
初めは「えーー、毎日和食??」とか
「ピザはないの?」「フライドポテトが食べたい」とか言っていましたが、
もちろん食材によっては食べられないものもありましたが、
だいたい完食していました。
お皿や盛り付けの美しさにも大いに助けてもらったようです。


シェフは瀬野嘉寛さん、建築を学ばれてからお料理の世界に入られた異色の方、
ここのお料理は「キタカイセキ」といいます。


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お刺身の次はこれ。真たらの揚げばな。

ここに

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だし醤油をじゃーっとかけます。
お皿の下には木の皮が敷いてあります。

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油目と大しいたけの茄子味噌炊き。

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根セロリと梨の吉野酢和え。
さっぱりと。

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和牛とニセコねぎの有馬煮。

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そしてななつぼしを使って、山牛蒡と北海道落花生ごはん。赤だし、漬け物。

ふー、満足でございました。


デザートは、そのままのお席でいただくこともできるし、
場所を変えて、バーの隣のリビングでいただくこともできます。
この日は辛口の日本酒も回ってまったりとしていたので、
そのままのお席でいただきました。

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露こごり。白樺樹液寄せ。山葡萄みつ。

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余市りんごと栗の最中。牛乳アイスクリーム。ほうじ茶クリーム。焼きりんご、栗みつ煮。
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そしてコーヒー。

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このように大変満足なお食事でした。
品数多く出てきますが、どれも北海道の食材を中心に工夫を凝らした繊細なお料理で、
くどくなく、ぺろりといただけちゃいます。
器の美しさにも注目。


さらにこの日は、子供たちを部屋に帰して、夫婦二人でバーへ行きました。

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甘いデザートワインを。

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外は厳しい寒さですが、
館内は暖かくて快適。
明日はいいお天気になると言われています。
心地よい坐忘林の滞在です。





by powderblueY | 2018-01-18 23:59 | 国内旅行 | Comments(0)


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