Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途

GWの終盤とあって、JALのチェックインカウンターは結構混んでいましたが、
手ぎわよく手続きが終わり、
荷物を預けて身軽になって、
「Security Checkは隣のTerminal 1で行いますので、そちらまで歩いて行ってください」
と言われて、ハワイの太陽の下を歩きます。
まあ隣のターミナルといっても、成田空港みたいなのを想像してはダメで、
歩いて5分ほどなのですが。


ハワイといってもアメリカだから、セキュリティチェックは厳しいです。
靴まで全部脱がされて、透明な筒の中に入り、両手を挙げてスキャンされます。
すごいな、これでなにか病気とか見つかったら教えてくれるといいのに。


で、いわゆる搭乗待合室に入りますが、
ここもオープンエアで、明るいことこの上ないです。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22264374.jpg

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22264442.jpg

今日みたいな日は気持ちがよくていいけど、雨だったらどうするんだろう?


普通なら化粧品とか免税店が並ぶところですが、
もともと国際線はほんのわずかしか飛んでいない空港なので、そういうものは全然なく、
レストランが1軒と、
お土産物屋さん(マカダミアナッツとか、ハワイのキーホルダーとか、アロハシャツとか、プルメリアをかたどったアクセサリーとか)が1軒と、
あとは雑貨屋さん(新聞雑誌とか、ポテトチップスとか)があるのみ。
搭乗まで1時間くらいあったので、座って本を読んでいましたが、
風が通ってとっても気持ちがよく、ハワイってやっぱりいいところねえ、と実感。


Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22265351.jpg

やがて搭乗開始となりました。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22265482.jpg

Gateを出て、飛行機まで歩きます。
タラップで搭乗するのです。
これも珍しいよね。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22265512.jpg

なんだか、昭和の1ドル360円の時代にハワイに来たかのような。


Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22265636.jpg

この帽子みたいな形の屋根ひとつひとつが、搭乗ゲートだったり、レストランだったりするのです。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22270229.jpg

わたしたちの座席の窓からは、

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22270410.jpg

JALが到着した時だけ開く、入国審査の白いテントが見えました。
その向こうはフアラライ山です。


さよなら、ハワイ島。また来るね。


定刻に離陸しました。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22270507.jpg

シートピッチは比較的広く、エコノミーでも楽ちんでした。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22271107.jpg

1時間たって飲み物が出て、スパークリングをいただきます。
そういえば、今回の旅行の飛行機の予約は、発売日(330日前)に行いました。
GWだからね。善は急げっていうでしょ。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22271268.jpg

1回目の機内食。
ヒロで和田タイチョーさんに連れて行ってもらったBig Island Candiesのクッキーがついていました。


離陸後約3時間、機長から「ただいまみなさまの右手にミッドウェー島がご覧になれます」と放送が。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_22271344.jpg

すごいね。こんなところで海戦が行われたんだ。



Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_13265598.jpg

そして着陸の2時間前に「おはようございます」とおしぼりが配られ、軽食が出て。
(おはようございますといっても、日本時間の午後1時だし、ハワイ時間の午後6時くらいなんだけど。
 もう体内時計は狂いまくりです。もう朝なのか夜なのか全然わからない)


そして8時間半のフライトで、午後3時半に成田空港に着陸しました。


さて、わたしたちは名古屋まで帰るので、
成田からはANAの国内線を予約してありました。乗り継ぎ3時間で。


降機するとスマホのスイッチを入れるでしょ。
そうしたらANAからのメールが入っていて

「ご搭乗予定の成田→名古屋便は3時間遅れとなります」

ですって!
つまり成田を出るのが午後9時半、名古屋着が10時半ですよ。


GW最終日の前日で、乗客も多く、朝からの遅れが少しずつ溜まった結果なんでしょうが、
成田空港で6時間以上も待つのなら、JRで帰ったほうがはるかに早いです。
で、即座にANAをキャンセルし、
宅配便カウンターでスーツケースを発送し、
身軽になって成田エクスプレス、品川で新幹線に乗り換えて、無事に家に帰りました。
JRの成田空港駅の窓口のおねえさんは、きわめて有能な人で、
並んでる人の半分は外国人なのですが、英語にも日本語にも即座に対応し、
「品川乗り換えで名古屋まで」と言っただけで、ものの数秒でチケットを発券してくれました。
さすがここは日本だわ〜、と思いました。


というわけで、長い旅行記でしたが、2018GWのハワイ島フォーシーズンズ・フアラライの記録はおしまいです。
ハワイらしい青空の写真をお見せできるのは、最後の2日間だけで、ちょっと残念でしたが、
でもヘリコプターにも乗ったし、イルカと泳いだし、噴火寸前のキラウエアにも行けたし、
ホテルも十分に楽しんだし、
思い出に残る旅でした。
きっとまた行くと思いますが、今度はひとつ、よいお天気をお願いしますよ、火山の女神ペレさま。
それとJALとハワイアン航空のコナ行き直行便が、どうぞ末永く運行されますように。
火山噴火の影響は、ホテルのあるコナ地区には全然ありませんが、
風評で日本からの観光客が減ると、直行便がなくなり、またホノルル経由に戻っちゃいます。
ホノルルでの離島便への乗り換えは、まさに地獄です。キラウエアの火口に放り込まれたようなものです。
どうぞどうぞ直行便が続きますように!


ハワイといえばワイキキ、日本人が多くて、お買い物ざんまいで、そういうのはちょっと・・・とお思いのあなた!
ハワイ島は全然違います。
大自然に圧倒され、のんびりも、アクティブにも、好きなように楽しめるところです。
FSフアラライだけでなく、素敵なホテルがいっぱいあります。
海も山もゴルフも楽しめます。
どうぞ一度行ってみてくださいね。
とハワイ島観光大使になってみました。

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_09143413.jpg

Four Seasons Hualalai フォーシーズンズ・フアラライ 2018 GW -50 帰国の途_c0147790_09143367.jpg


おしまい。


by powderblueY | 2018-09-15 09:18 | 2018 FS Hualalai | Comments(6)
Commented by sawa at 2018-09-15 15:42 x
powderblueYさん

お久しぶりです
フアラライ旅行記楽しく読ませて頂きました
今年の7月に初めてハワイ島 FSフアラライに行きました
結果的にホテルから一歩も出る事なく過ごしました
(お天気はずっと良かったのですが外に出る気になれず(^_^;))
プールで泳いだり、読書三昧の滞在でしたが満喫しました
何故か日本人がほとんどいなかったので(ほとんどが白人のカップルやファミリーでした)
海外に来たと言う感じを強く受けました

旅行記を読み始めてから、あそこも行った この風景も見たと
旅行の楽しさを反芻できて嬉しかったです(残念な事に亀には会えませんでした)

教えて頂いたビックアイランドキャンディのクッキーは
「外出する予定もないし往復3時間は大変だから取り寄せよう」と
言う事になり、日本を発つ前に発注をかけてFSフアラライに直送しました
ついでにホノルルのカハラホテル名物の、チョコがけマカデミアナッツも
ホテルに直送しました
両方とも無事に届きましたが思った事は、日本の宅急便は素晴らしい!です
日時指定 クール 冷凍は当たり前と思っていましたが、少なくともフェデックスには
そのサービスはありませんでした

フアラライに話を戻しますと、食事が思っていたよりも美味しかった事が
とても良かったです(ただ量が多いのは流石アメリカです)
特にULUの夕食とbeachtreeのパスタ プールサイドで食べたオニオンリングが
美味しかったです ビールはビックウェーブが好きでした

再訪はもちろんありです
それまで直行便が飛んでいることが大前提ですが
とは言いつつも早くて2年後だとは思います

それでは次回の旅行記も楽しみにしております
Commented by sachi at 2018-09-15 17:35 x
パウダーブルーさん、本当に直行便続いて欲しいですよね。
オアフのあのカオスな乗り換えがないのは全然楽ですし、オアフ経由の時は12時過ぎにホテルを出ましたが、羽田行きの直行便なら16時ホテル発でも十分間に合いました。次回のハワイ島も直行便で行けますように!!
Commented by powderblueY at 2018-09-18 14:48
sawaさん、こんにちは。
7月にフアラライに行かれたのですね!
満喫されたようで、わたしもうれしいです。
日本人がほとんどいなかったのは、あれでしょうか、キラウエアの噴火の風評?

プールと読書三昧。正しいリゾートの過ごし方です!
ホテルから出る気になれないのもよくわかります。
お天気がよくて本当によかったですね。

それにしてもsawaさん、クッキーやカハラホテルのチョコがけマカデミアナッツをホテルに直送するなんて、
なんて旅の達人なんでしょう! 思いつきませんでした。
次からビックアイランドキャンディのクッキーがほしいときは、どうしたらいいのかな? と思っていましたが、
なるほど、そういう手があったんですね。
真似させていただきます。
クール便がなくてもチョコレートは平気でしたか?
わたしたちはチョコがけのクッキーは、ホテルに帰るまで、和田タイチョーさんのクーラーボックスに預かってもらいました。
日本の宅配システムは、本当にすばらしいですよね。
アジアの国だと、宅配の車ごと強盗に襲われて奪われるらしいですよ(笑)

フアラライのお食事はおいしいですよね。
サービスの質が高いのもポイントです。

わたしたちもまた必ず行きます。
直行便はマストです。
GWはお天気が微妙なときもあるとわかりましたので、夏休みもいいかなあと思っています。
Commented by powderblueY at 2018-09-18 14:51
sachiさん
わたしも今回のキラウエアの噴火のニュースを聞いたとき、
真っ先に考えたのが「直行便、なくならないで!!」でした。
帰りの羽田行きの直行便は出発が夕方ですもんね。その日1日ゆっくり遊べます。
でも羽田着が22時ですよね。わたしたちには到着が遅すぎて、その日のうちに名古屋に帰れないので、
それで今回は成田発着にしました。
もう二度とあのホノルルのカオスな乗り換えを体験せずにすみますように!
Commented by sawa at 2018-09-18 19:09 x
powderblueYさん

お返事ありがとうございました

日本人のゲストが少なかったのは、正直キラウエア火山の影響よりも
タイミングだった気がします(帰国してから知ったのですが、ちょうど行っている最中に
キラウエア火山の観光クルーズ船に噴火した岩が当たって、怪我人が出たニュースを聞きましたので)
コンシェルジュに聞いたところ、GW お盆 年末年始は日本人で溢れかえるそうです
レストランには普通に日本語のメニューもありましたしね

宅急便ですが特にチョコレートが溶けていたという事もなく、美味しく頂きました
(マカデミアナッツはカロリーを、考えたらとても食べられませんが(^◇^;))
日本だといくら以上買うと送料無料のお店が多いと思いますが
フェデックスは違いました 商品が増える毎に送料も上がっていきます
あとは必ずホテルに到着する日を指定して、発注した方が無難だと思います
カハラホテルもビックアイランドも、平日しか発送出来ないと言われたので

今回はアメリカの宅急便のシステムが、少し分かって面白かったですよ(^_^)
Commented by powderblueY at 2018-09-21 14:55
sawaさん

あのクルーズ船の事件は、ちょうどsawaさんの滞在中だったんですね。
噴火して溶岩が流れ込んでいる海に、あんなにボートで近づけるっていうのも、さすがアメリカだと思いました。
日本だったらあたり一帯立ち入り禁止ですよね。

マカダミアナッツ、カロリー高いけど、大好きです。
最近KALDIで殻付きマカダミアナッツというのを見つけて、はまってます。
殻がものすごく硬くて、専用の「マカダミアナッツ殻割り器」というのを買わないと、割ることができないんです。
そこまでするほど殻から出てきたのはおいしいのか?と言われると、普通のと変わらないのですが(笑)
フェデックスの日本とは違う仕組みを経験されて、日本の良さが改めてわかりましたね。
次行く時は、ホテル宛に、到着日を指定して発注します。平日に。
貴重な情報を教えてくださってありがとうございました。


<< 安室ちゃん引退に思う Four Seasons H... >>