ランギロア旅行記 21 ダイビング1本目を終えて

約40分で上がります。
水面まで上がるとまた大波で、その中をゴムボートまで必死で泳ぎ、
ボートの上のスタッフにカメラを渡し、ウェイトをはずして渡し、BCを脱いで渡し、フィンを脱いで渡し、
最後にハシゴを登ります。


上がると、みんなで
「すごかったねー」
「Amazing !!」
と感激しあい、ガイドさんは
「いつもこういうふうだとは思っちゃいけないよ」
と言ってました。
わたしたち1本目にして、こんなにすごいのに当たったっていうことね。


一緒に潜ったフランス人カップルは、
「あなたは170本もぐってるって言ってたわね。
 わたしたち、これが20本目なのよ。
 20本目でこんなの見ちゃったら、あとどうしましょう」
なんて言ってました。


他のチームが上がってくるまで、大波の中どんぶらこどんぶらことボートの上で待ち、
上がってきたダイバーを拾って、6 Passengers に帰ります。
みんな大満足。


ボートが6に着くと、機材などはボートに置いたままで桟橋に上がり、
ウェットスーツは脱いだら自分でハンガーにかけて乾かします。
フィンやウェイトなど借りたものは、その都度返します。

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屋外にシャワーがあって、真水が出ます。温水ではないけれど。
タオルは自分で持ってこなきゃいけないようです。
スタッフは片付けに忙しそうにしていますが、落ち着いたところで誰かが
「キアオラに帰る人」と募ってくれて、車で送ってくれます。


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6のお庭にはニワトリがいました。


ホテルに帰り着いたら16時でした。
塩抜きのために、わたしたちの部屋のプールに入りました。
陽に照らされていたからか、お風呂といってもいいくらいの温度になっていて、
なめてみると少し塩からいです。真水と海水と半々くらいの感じでした。


3人でプールに入ると、もうぎゅうぎゅうなのですが、

「今日のダイビングすごかったね」
と語り合います。

「毎日、あんなのが出るのかな」
「ピトーさんがいない時も、出るのかな」
「きっと出るよ。出演料もらってるのよ。1回いくらっていうふうに」
「もしかして病気のお母さんがいるのかな」
「かもねー」
「泣かせる話だね」
なんて勝手なことを言い合い、
「そうだ。晩ご飯の予約をしなくっちゃ」


昼間に下見をした何軒かのレストランのことを調べたくて
(送迎はあるのか、クレジットカードは使えるのか)
ネットで検索しようとするのですが、キアオラのWiFi は極めて遅いです。
なにごともスローだからね。こういうもんだと思えばいいんだけど。


で、やっと情報をゲットし、Te Mao (テ・マオ)というレストランに
電話をかけてみました。


すぐにつながり、英語で簡単に予約が取れました。
18時半にキアオラまでピックアップに来てくれるそうです。


じゃあ水コテの部屋に移動して、夕日を見ましょうか。



by powderblueY | 2019-08-30 14:40 | 2019 Rangiroa | Comments(0)


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