ソネバギリー6 朝食

部屋まで帰り、みんなは起きたかなと思いつつ、そ〜っとドアを開けてみると・・・
娘がリビングの床に開いているガラス窓から、下の海をのぞいていました。

レジデンスのお部屋には、リビングの真ん中の床にガラス窓が開いています。
床だから「ガラス窓」とは言わないのかな? ガラス床?
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ひらかないので、ここからエサをやったりすることはできません。
でもじっと見ているとけっこういろんな魚が通りかかって、おもしろいです。
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これは反対側からドアの方に向かって見たところ。

で、夜はこの窓、下の灯りが反射して部屋の中がけっこう明るくなっちゃうので、
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こんなふうに赤い布で覆いがされます。
気が利いてますよね。

娘はこの赤い布をめくって、海を見ていました。
わたしを見ると
「さっきこーーんなでっかい魚と、にょろにょろしてる細長い魚がいたよ。
細長い魚の方は、鼻がとっきんとっきんなの」
と興奮してしゃべりまくります。
とっきんとっきん、って名古屋弁かな? とがってるってことですね。
たぶんヘラヤガラとかそういう魚を見たのでしょう。

どうだ、水コテの魅力を思い知ったか〜って感じです。
(子供たちは今までビーチコテージにしか滞在したことがなかったので)
他にも、チョウチョウウオや、フグ、パロットフィッシュなどいろんな魚が来ていました。

2階に上がって海を見ます。
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このテラスも広々としていて、涼しくて気持ちがいいです。
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これはパラダイスアイランド側。ギリの南側ですね。
手の届きそうな隣島です。
砂州のようなのがギリに向かって伸びているのが見えます。
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わたし、サンドバンクフェチなので、ちょっとどきどき。
泳いであそこに行ってみた〜い!

ギリに来てよかった〜って、わくわくしてきました。

さて、9時過ぎに朝食へ。
自転車で出かけます。
大人用の自転車が2台と、後ろにカゴのついた三輪車、それに息子用の小さい自転車が用意されていました。
でもこのあと「こんなのもありますよ」と、娘用の補助輪のついた自転車や、もう一つ小さい自転車が運ばれてきて、わが家の前は自転車だらけに・・・。

娘は三輪車のカゴに乗せて出発です。
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テニスコートのそばに自転車を停めて、歩くとすぐプールです。
これが有名なギリのプールね〜。
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思ったよりもこじんまりとしているかなあ。
でも美しさは思った以上です。
サラがひとつ、浮かんでいます。

そしてその隣がレストラン。
白い漆喰の壁に、わらぶきの屋根。
屋根の下の席と、ビーチの席があります。
4人の席がビーチの方にしつらえてあったので、
そこに着席しました。
足元の砂はふかふかで気持ちがいいです。
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ウェイターがメニューを持ってきてくれて、
ジュース、コーヒー紅茶、卵料理を選びます。
このメニューは日本語でした。
こういうところが、ギリの日本人ウェルカムの姿勢のあらわれなのかな。

オーダーをすませると、屋根の下のビュッフェコーナーへ。
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豊富な果物。選ぶとカットしてもらえます。
パンの種類も豊富。パンケーキを焼いてくれるコーナーも。
マグロのお刺身あり。おいしいと聞いていたので、もちろんゲット。
コロッケや焼きそばや温かいメニューもあります。
そして「チーズとハムはセラーにあります」との表示が。
セラーに行ってみました。
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スリッパを履いて、このガラスの扉から地下に降りていきます。
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ワインのテイスティングや、ワインディナーに使われる場所なのね。
横の小部屋に、チーズと
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各種ハム、サラミが。
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これはハムのグラインダーですね。
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この部屋は冷房が効いていて寒いです。
全体として、ソネバフシやランダーギラーヴァルに比べると、
品数も少なく、こじんまりかな。
でも朝食って何日いても、どんなに種類があっても
結局同じものを食べていることが多いから、
これだけあれば十分なんですけどね。
あっ、でもそういえば、シャンパンがなかったなあ。

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のんびり朝食。
主人は怒濤の機内食攻撃で胃腸をこわしたらしく
Warm Grapefruits(胃腸の弱っている人に)とか
Hot Lemon & Ginger(風邪気味の人に)とか
Immune Booster(免疫力アップ)とか
そんなのばっかり飲んでいます。

ビジネスクラスは確かに快適だけど、
慣れない庶民はついつい機内食を食べ過ぎて、体によくありません。
モルディブに着いた時点ですでに、体重が3kgくらい増えてたような気がします。
乗る前にラウンジでも飲んだり食べたりしちゃうしね。
やっぱり席が硬くて狭くてつらいエコノミーの席で10時間がまんして、
モルディブに着きさえすれば楽園が・・・と思う方が、わが家には向いてるみたい。

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のんびりゆっくり時間をかけて、朝食をいただきます。
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ウェイターくんが娘のためにナプキンで作ってくれたお人形。
by powderblueY | 2008-09-25 21:15 | 2008 Maldives | Comments(2)
Commented by えびふらい at 2008-09-25 23:25 x
「ときんときん」 は名古屋弁ですね~
他には 「しゃびしゃびのコーヒー」 とかもいいですね~。

それにしても、素敵な所ですね。 お写真がきれいなので見とれてしまいます。 パウダーブルーさんが嬉しくってしょうがないっていう気持ちもビシビシ伝わってくるし。
我が家の子供達が 「水上コテージに泊まってみたい」なんて生意気なこというので、「新婚旅行にとっておきなさい」 とたしなめております。
こんな素晴らしい水上コテージなんて泊まっちゃったら、うちの子腰抜かしそうです。 それに、勝手に海にドボンなんてしないように見張ってなきゃいけないわ。
家族4人で泊まれる水上コテージってあんまりなさそうなので、そそられちゃいます。
Commented by powderblueY at 2008-09-26 21:42
きゃあ、えびふらいさんはご出身が名古屋でしたね。
わたしは松山の人間ですので、もう長年住んで名古屋の人間なんだけど、
ときどきなじめない名古屋弁もあります。
「ときんときん」もですが「ちんちんのお湯」っていうのも、聞くとぎょっとするんですよね〜(笑)。

わたしのうれしくてしかたない気持ち、伝わりましたでしょうか。
旅行の写真を見た娘の保育園の先生からも、いつも「お母さんが一番うれしそうですね」って言われるんですよ(恥)。

おっしゃるとおり、家族4人で泊まれる水上コテージって、ほとんどないですよね。
そもそも子供が泊まれる水上コテージもあまりないです。
ソネバギリは赤ちゃんでもOKのようですが、
ランダーギラーヴァルの水コテは10歳以下お断りでした。
リーティラはたとえ「何か起こった場合、責任は当方が持ちます」という同意書を書いても、ダメだそうです。
ギリはすばらしいけれど、あまりにお高くて、わが家には二度と行けないです・・・。


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