2018年 06月 03日 ( 1 )

Maldives 2018 Milaidhoo ミライドゥ再訪 -49 Cooking Class

ダイビングを終えて部屋に帰ると、
主人はさっそくカメラのお手入れ。
ハウジングを掃除してシリカゲルを入れて、明日はちゃんと使えますように。


わたしは13時半からShoreline GrillでCooking Classがあるので、
出かけました。


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Shoreline Grillは、Compass Pool Barの隣にあるグリルレストランで、
おいしい肉や魚のグリルをいただけます。

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小径を入っていくとワインセラーがあったり、オープンキッチンがあったり、屋内の席があったりします。
(外のビーチにもいくつか席があります。ディナーのときは外の方が人気です)


Cooking Classに来ました、とスタッフに声をかけると、
エアコンの効いた屋内の席の一番奥に案内されました。


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一番奥は、こんな鉄板焼きコーナーになっているのです。
全部で6〜8席あるようでした。
素敵な空間です。


待っていると、モルディビアンのシェフSivath(シーバス)さんがやってきました。
Ba'theliでモルディブ料理を作っているシェフです。

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このようなレシピを手渡されて、

「今日はガルディアとチャパティとロブスターカレーを作ります」


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材料はすべて用意してありました。

「ガルディアは、まずマグロで出汁をとるよ」

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角切りのマグロを水から煮込んで出汁をとります。
次いでカレーリーフ、玉ねぎ、トマトを投入。

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沸騰するのを待つ間に

「僕は本当はすし職人なんだよ。モーリシャスのホテルで働いていたんだ。
 日本大好き。日本のどこから来たの?」

「名古屋です」

「ああ名古屋ね。名古屋の有名な料理ってなんだっけ?」

「みそかつ」

「みそかつね」

「エビフライ」

「そうそうエビフライ。お好み焼きもそうだっけ?」

「それは大阪」

としゃべっていると、あっという間にガルディアのできあがり。
お椀に取り分けてくれて、いただきます。

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「ガルディアはモルディブ人は毎日食べるよ。
 家庭料理だから、家庭によって味もさまざま」

ここのはとてもすっきりとお上品な味です。

「じゃあ次はチャパティを作るから、食べながら見ていてね
 チャパティはモルディブの主食。朝に晩に食べるよ」

小麦粉に水と塩を入れてこねます。お好みでサラダ油を入れても。

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「こういう状態になったら、冷蔵庫で15分冷やすよ。これがとても大事」

「で、ここに15分冷やしたものがあるよ」

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「じゃあこれを伸ばしていくよ」

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シーバスさんはとても手際よく、麺棒で生地を伸ばしていきます。

「台の上に粉をふると上手にできるんだけど、粉をつけすぎないことが大事だよ。
 あとで焼く時に焦げちゃうからね」

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「そしてフライパンで焼くよ。油は引かない」

「両面焼いたら出来上がり。じゃあ僕が次々焼いていくから、もう一つの生地を伸ばしてみて」

というわけで、初めてわたしの出番。麺棒で生地を伸ばしました。

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シーバスさん、助手を呼んできて、写真を撮ってもらいました。

「じゃあ次はロブスターカレー。
 モルディブ人はロブスターは食べないんだ。
 魚は食べるよ。マグロは大好き。
 でもReef Fishは食べない。マグロだけ。
 マグロはたくさんとれるから、輸出するんだ。
 東京にも、モルディブからのマグロを扱ってる貿易会社があるよ」

ロブスター、ハウスリーフにもあんなにたくさんいるのに、食べないんですかい?
もったいないわー。

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シーバスさんは、ロブスターの身を切り分け、玉ねぎ、ガーリックをスライスします。
それをスパイスやカレーリーフ、パンダンリーフと一緒に炒めます。
とてもいい匂いがしてきました。

「ここに水を入れて沸騰させる」

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「最後にココナッツミルクを入れるんだ」

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シェフっていうのは、さすがね。とっても手際よく、流れるような手さばきです。

「Ba'theliはモルディブのリゾートで初めてのモルディブ料理レストランなんだ。
 僕が最初からかかわって、メニューも考えたんだよ」
ととても誇らしそうでした。

「わたしはここのレストランの中で、Ba'theliが一番好きよ。
 去年と比べてメニューも少し変わったわね。とってもいいわ」

と話しているうちに、カレーの完成です。

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ここで主人を呼び出して、二人でいただきます。

おいしいー!

わたしはチャパティの生地を伸ばすこと以外に何もしていなくて、見ていただけなので、
Cooking Classというよりは、Cooking Demonstrationという感じでしたが、
でもとても楽しかったわ。

「日本にはカレーリーフやパンダンリーフはないでしょ?
 持って帰れるように、僕がパックしてあげるよ。
 リーフとスパイスと、匂いがスーツケースの中で漏れないように、きちんとパックしてあげる。
 日本でもカレーを作れるようにね。
 帰ったらすぐ冷蔵庫に入れておけば4週間使えるよ。冷凍はダメだよ」

まあ、シーバスさん、ありがとう。


翌朝、Oceanでの朝ごはんのとき、シーバスさんに会ったので、
Cooking Classのお礼を言ったら、

「帰るときに必ずリーフとスパイスをあげるからね。
 前の晩にパックして、君たちのバトラーの、ええと、名前はなんて言ったっけ?」

「カレンさん」

「そうそう、カレンさん。彼女に渡しておくから、忘れず持って帰ってね」

「ありがとう!」

という会話があり、
その後、Ba'theliでディナーをいただいたときにも、シーバスさんが出てきて挨拶をし、
そのときにも

「帰りにリーフとスパイスをあげるからね。絶対だよ」

と会話をし、

・・・・

・・・・


そして、みなさんご想像のとおり、
リーフとスパイスがわたしたちのところにやってくることはありませんでした。
シーバスさんも忘れたし、わたしたちも忘れてました(笑)
リゾートでくつろいで、脳を使わない生活をしていると、ダメね〜。
でもCooking Classとシーバスさん、よい思い出です。
今度行ったら「今回こそはリーフとスパイスちょうだいね」って言ってみよう!



by powderblueY | 2018-06-03 13:31 | 2018 Maldives | Comments(4)