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「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

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ブリジットのシリーズはこれで第3作だそうですが、今まで観たことがなくて、
今回が初めてです。


今までのいきさつを知らなくても、十分に楽しめました。


主人公のブリジット、43歳シングルという設定です。
yahoo映画のレビューを見ると、
「主人公が年増で全然かわいくない」「どこがいいのかわからない」
とかいう評があるけど、
この映画は少なくとも40を越えてなきゃ、楽しめないと思う。


ブリジットがもう決して若くなく、かわいくもなく、目尻にはしわが寄り、
いわゆる「おばちゃん」になろうとしている年齢なのに、
最後のモテ期がやってきて、2人の男性にちやほやされちゃう。
もうわたしにはそんな楽しいことは起こりっこないってわかってるけど、
でもおばちゃん入り口のブリジットにそんな幸運がやってきてるのを見ると、
微笑ましくもあり、うらやましくもあり、ひょっとしてわたしもイケるんちゃうか、って思っちゃうのよね。
でも心の中では
「こらっ、あんたおばちゃんのくせに、父親が誰かわからん子どもを妊娠するやなんて、
 たいがいにしいや!」
ってツッコミ入れながら観てるわけ。


だから、これが北川景子みたいな若くてきれいな女の子に起こる話だったら
ぜーんぜん、なんの面白みもないわけ。


コリン・ファースがかっこよすぎて、しびれました。



by powderblueY | 2016-11-01 22:36 | 映画 | Comments(6)

「永い言い訳」

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西川美和監督の最新作です。


女性の監督らしい、ていねいな描き方と視点に好感が持てました。


突然に妻を失った夫(本木くん)の再生の過程ですが、
妻との関係(あまりうまくいっていなかったらしいこと)は
ほのめかされるだけで、
どうして妻が携帯にあのようなメッセージを残したのか、
どうして美容室の妻の部下があのように激昂したのか、
いまひとつわからない部分も。
いや、もちろん本木くんは浮気してるくらいだから、うまくいってなかったことは明白なんだけどさ。


そのへんはご想像におまかせしますってことなのかな。


子役の二人がとてもよかった。


海水浴に行くシーン、あの広い砂浜と打ち寄せる波が美しい海岸は
どこなんだろう? とても気になりました。




by powderblueY | 2016-10-20 22:54 | 映画 | Comments(0)

「何者」

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就職活動、いわゆる就活をテーマにした映画です。
原作は朝井リョウの直木賞受賞作なんだってね。


わたしはウン十年前に、ほんの少しだけ就職活動をしたことがあるんだけど、
電話でアポをとって、会社まで出かけて、担当者に会うというスタイルでした。


今は全然ちがうのね。
エントリーシートとか、WEBテストとか、は?それなに? って感じの連続でした。
合否の連絡だってメールで来るし、
それ以前に、Twitterでフォロー数とフォロワー数がどうとか、メールアドレスで検索してTwitterのアカウントがどうとか、
もう理解不能なんですけど。
社会にとり残された気がしましたわ。


内定が出た友達に、表面はおめでとうと言いながら、
裏では陰口を書き込んでたり、
足の引っ張り合いがすごくて、ネガティブな気持ちになりました。


うちの学区の中学は、内申点が厳しくて有名なところなので、
生徒たちはみんな、勉強を頑張ることはもちろんだけど、
提出物をきれいな字で書いて期日どおりに出すとか、
授業中は積極的に手を挙げるとか、先生に質問をしに行くとか、忘れ物をしないとか、
生徒会活動に積極的に参加するとか、
高校入試のための内申点をもらうために、すごく規律的な生活を送っているの。
見ていてかわいそうになるくらい。


そうして高校に入ったら自由な生活を送れるかというと、
ジロの高校なんかは、ものすごく自由だけど、浪人率50%以上。
現役で希望の大学に受かりたい子は、1年生のうちから予備校の現役生クラスに通い、模試を受け、
積極的に受験勉強をしているみたい。


そうして希望の大学に入ったら、いよいよ自由なのかというと、そんなこともない。
今日の映画を見る限り、就活に向けて、
なにか胸を張って「これをやってきました」って言えるようなことに精を出さなきゃいけないみたいよ。
わたしの大学時代みたいに、授業サボってバイトして夜は飲みに行って・・・じゃダメみたい。


じゃあ希望の会社に就職できたら、やっと自由なのかしら??
それがものすごくブラックな会社だったら、どうするのかしら?
今の子たちって、大変だねえ。
ってしみじみ思った映画でした。



by powderblueY | 2016-10-19 13:35 | 映画 | Comments(0)

「人間の値打ち」

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イタリア映画です。
昔、ちょっとだけイタリア語を習っていたので、
イタリア語の響きを聞いているだけで、幸せな気持ちになる。


ひき逃げ事件を中心に、
その犯人としてあやしい人々の事情がオムニバス形式で描かれていきます。
みんな裏に隠し事や後ろ暗いところがあって、
それぞれにあやしい。


イタリアの高校生はみんな車を運転し、バイクに乗るのね。
丘の上の富豪のおうちがすごくて、屋内にプールあり、外にもテニスコートやプールあり。
高級外車が並び、運転手や使用人がいる。
でもそこに住んでる人は最低なやつでした。
人間の値打ちってなんなんだろうね。



by powderblueY | 2016-10-16 23:53 | 映画 | Comments(0)

「グッド・モーニングショー」

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フジテレビらしい軽いお話です。
休みの日の午前中に観に行くのにぴったり。


林遣都くんが出てたのがうれしかった。
「風が強く吹いている」のころからのファンなの。



俳優とか女優さんって、もちろんしゃべる訓練をかなり受けていると思うけど、
アナウンサーっていうのはやっぱり別格なんだなって思った。
映画の中で、中井貴一やその他のアナウンサー役の人がニュースを読むんだけど、
やっぱり本業のアナウンサーに比べると、発音が不明瞭だったり、もつれたり、イントネーションが違ったり、
本業の人とは全然違うって感じ。
今まで、女子アナなんてちゃらちゃらしやがって、って思ってたけど、
やっぱりちゃんと訓練を受けた人は違うのね。




by powderblueY | 2016-10-15 23:59 | 映画 | Comments(0)

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」

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この映画を観るまで、恥ずかしながら、編集者っていうのがどういう仕事なのかよく知りませんでした。

「先生、締め切りは明日ですよ。明日までに100枚仕上げてくださいね」

って原稿をもらいに行く仕事かと思っていた。


時代は1920年代のニューヨークです。

敏腕編集者パーキンズが、無名の作家トマス・ウルフと出会い、

ベストセラーを生み出していく話です。

その編集者と作家のかかわりあいの濃密なこと。

ほとんど生活を共にするくらいの感じなの。

編集者は原稿に手を入れ、容赦なく削除し、書き直しさせ、

「別の本にしたんじゃないか」っていうくらいの勢いです。


パーキンスは他にも、スコット・フィッツジェラルド(「華麗なるギャッツビー」)や

アーネスト・ヘミングウェイ(「老人と海」)なども世に送り出しており、

そういう人たちも映画に出てくるのが興味深いです。

トマス・ウルフの妻を演じるニコール・キッドマンがはまり役だったわ。



by powderblueY | 2016-10-14 23:59 | 映画 | Comments(0)

「SCOOP!」

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福山くんの映画ですよー。
最近は、結婚しちゃって、ちょっとアレだけれど。
「家族になろうよ」ってわたしに言ってくれるんじゃなかったんかい!


今までの映画やドラマの福山くんといえば、かっこよさ全開だったけど、
この映画では、ゲスで下品でエロい中年パパラッチになってます。
あの福山くんが、股間をぼりぼり掻いたりするのよ。
そういう姿を見ると、うちの主人と変わらんじゃん。


福山くんの下ネタ好きは有名だそうなので、
けっこう地でやってた部分もあるんだろうなあ。
撮影現場、楽しそうだよね。


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相手役の女の子は二階堂ふみちゃんですが、
この子、出る作品によって、顔の印象が全然違います。
美人だったり、かわいかったり、そのへんにいる子みたいだったり、ブスだったり、幼かったり。
若手の中ではダントツうまい女優さんだよね。


パパラッチするテクニックについては、
テレビのCMや映画の予告編でさんざん見せられてきたので、
それ以上目新しいことはありませんでしたが、
むしろ、二階堂ふみちゃんが仕事の上で成長していくその姿が、すごくよかったです。


でも福山くんって、どんなにゲスぶってても、やっぱりかっこいいわ♡





by powderblueY | 2016-10-04 23:59 | 映画 | Comments(0)

アニメ映画 追加

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昨日お話した以外に、もう1本アニメ映画を観たんだった。

「聲の形」

世の中には、いじめをテーマにした映画、というか、いじめの場面が出てくる映画はいっぱいあるし、
いじめられた子のその後の話も聞くことあるけど、
いじめた側の子のその後の話って、あまり聞くことないよね。


多分、いじめた側にはひどいことをしたなんて認識はなく、
忘れて平気で生きてく子がほとんどなんだろう。
だけど、いじめた事実を忘れることなく、それと向き合った主人公の話です。


重いテーマだけど、見終わった後はわりとさわやかな気持ちになりました。








by powderblueY | 2016-09-28 23:59 | 映画 | Comments(4)

アニメ映画3本

最近、アニメ映画を3本観ました。

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1つは、言わずと知れた「君の名は」。
8月に公開されてすぐに観たんだけど、これはよかった。
人にも勧めまくっています。
今はどこの映画館も平日も休日も予約でいっぱいで、なかなか観るのも大変らしいよ。


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そして2本目が「Planetarian ~ ほしのひと」。
映画が始まってこの絵が出てきた時に、ああこういう萌えキャラの話? しまった! って思ったんだけど、
そうではなく、泣ける映画でした。
あまりにけなげで、号泣です。


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そして今日見たのが「レッドタートル」。
スタジオジブリの作品です。あまり知られてないけど。
全編セリフはほとんどなく、ほぼ無言の映画です。
ちょっと眠い時は観ない方がいいかも。寝ちゃうかも。
でも人間の一生ってなんだろう・・・? ってすごく考えさせられました。


最近の、子供向けではないアニメ映画、どれも質が高くていいですね。



by powderblueY | 2016-09-27 23:59 | 映画 | Comments(0)

THE BEATLES ~ EIGHT DAYS A WEEK

わたしがものごころついて、ビートルズの音楽に夢中になった頃には
彼らはすでに何年も前に解散していた。


だけど当時の下世話な新聞や雑誌には(文春みたいな??)
「今年中にビートルズ再結成!」みたいな根拠のない記事が出ることがよくあって、
そのたび、再結成されるといいなあ、って四国の片田舎で胸をときめかせていた。


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この映画はビートルズがリバプールから世界の大スターへと階段を駆け上がっていった
1963年から66年までのワールドツアーの様子を描いたものです。


当時のライブ映像は、デジタルリマスタリングとやらで美しく再生され、
鮮明で音響もよく、ちっとも古さを感じさせないからびっくりします。
だってこれ、50年も前の映像だよ。


当時の社会情勢とのかかわりにも驚いたし、
66年にビートルズがツアーを一切やめるに至った事情もよく描かれていました。
レコーディングの様子や、曲を作る様子も興味深かったわ。
楽譜なんて全然なかったっていうのも驚き。
ただ歌詞が書かれた紙があるだけで演奏するのよ。コードさえも書かれていない。


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結成当時、19歳から22歳だった彼らも、大人になり、家庭を持ち、
価値観や音楽性も変わっていき、
結成から8年後には解散に至るわけですが、
そりゃそうだ、若い頃の共通の情熱や音楽の嗜好がいつまでも変わらないわけがない。
彼らの足元にも及ばない某グループが25年も続けるのは無理があるんだよ、って思いました。



by powderblueY | 2016-09-23 23:19 | 映画 | Comments(0)