パウダーブルーな日々

Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru 第３日（土）--朝のお散歩

ランダーで迎える初めての朝。
５時半に目が覚める。
洗面室の大きな鏡の前の机に座って日記を書いていると、
娘が起きてくる。
２人でビーチにお散歩に出かけることにする。
主人と息子を起こすといけないので、屋外シャワーの青い扉から裸足で外に出た。

外の空気はひんやりとしている。
日の出は７時の予定で、だんだん東の空が明るくなってくる中を、
砂州の方に向かって歩いた。

↑これは東の方角、メインジェッティの方を向いたところ。

ビーチは広くて、さらさらの砂が裸足にとても気持ちがいいです。

#220のうちのお部屋から、砂州の方に向かって、221、222と数字が大きくなっていき、
#229が　2 Bedroom Royal Beach Villaという大きな（お値段もすごい）お部屋です。
その隣の#230はまた普通のBeach Villa with Poolで、
その隣がWater Sports Center。カタマランやヨットが見えるあたりですね。
そしてその隣がイタリアンレストランBluです。
ここのビーチにはパラソルとチェアがたくさん並んでおり、
そして砂州が弧を描いて伸びています。

この時間は満ち潮だったようで、砂州は５ｍほど歩いたあたりからもう
海の水が両側から押し寄せて、足を濡らして歩く状態。
でも弧を描いて長く長く伸びています。
右手に水コテ群が見えます。


と、日が昇るらしく、東の空が赤くなってきました。

砂州の先まで歩いていこうとしましたが、娘が早く帰ろうよーと言うので、
途中で引き返しました。

パジャマのままの娘です。

ビーチにはたくさんのヤドカリがいます。
息子がヤドカリ大好きなので、少し捕まえて帰ります。
ビーチにある貝殻は、全部ヤドカリが入っていると言っても過言ではないです。
ただの貝殻のように見えても、だまされないようにじーっと見ていると、
ふっと貝が持ち上がり、中からそろそろと足が出てきます。
全部ヤドカリなんです。
本当に自然が豊かな島なんですね。

Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru 第２日--お休みなさい

さてカクテルパーティの時間は楽しく過ぎていきました。
時差もあって子供たちが眠そうになってきたので、
１９時半頃バギーを呼んで部屋に帰ります。

帰ってみるとまだターンダウンがされていなかったので、
Housekeepingに電話をして、来ていただきました。
夜のお部屋はこんな感じです。

昼にこのお部屋に入ったときから、娘のためのベビーベッドは用意されていました。

よくグアムのホテルとかで出てくる木製のちゃちいベビーベッドではなく、
金属製でしっかりした作りのものです。
娘は３歳９ヶ月ですが、おチビさんで身長が９５センチしかありません。
このベビーベッドで十分でした。（さすがにおむつは使いませんが）

Four Seasonsのwebsiteでは、このお部屋のキャパシティは、
真ん中にある大きなベッド、プラス、エキストラベッド１台と、ベビーベッド１台
となっています。
来てみて、ベビーベッドが娘に狭すぎるようなら、もう１台エキストラが入れられないかどうか交渉してみようと思っていたのですが、そんな心配もありませんでした。
ターンダウンに来てくれたスタッフは、手際よく息子のためのベッドを作ってくれました。
大きなソファがL字型に組んであるのですが、その片方を使って、上にマットをのせてベッドにしてくれました。
来年からはそろそろ２ベッドルームのお部屋が必要かもしれません。

子供たちは帰ってすぐに寝ちゃいました。
カクテルパーティのカナッペだけでは何となく小腹が空いたので、
In Villaで夜食を頼みました。

シーフードリゾット、フルーツプレート、シャンパンのハーフボトルです。
リゾットは大きなシーフードがごろごろ入っていて、とてもおいしかったです。
腹もふくれて急速に眠くなりました。お休みなさい。

Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru 第２日--カクテルパーティ

１８時半になったので、バギーを呼んで、Al Barakatへ。
少し夕暮れの雰囲気になってきました。

Al Barakatはアラビア料理のレストランで、
外の壁がピンク色に塗ってあったり、水たばこの装置があったり、入るときローズ水で手を洗ってもらったり、
エキゾチックでおもしろいところです。

これはローズ水がはいっているピッチャーです。

１階のバーカウンターを中心に何組ものゲストが集まっていました。

（カクテルパーティは写真を撮りまくる雰囲気ではなかったので、
ここからのすっごくきれいな写真はFour Seasonsのwebsiteからお借りしたものです。
あまりきれいでない写真はわたしが撮ったものです）
ええと、これはバーカウンターからオープンエアになっていて外に向かって座れるところですね。（意味通じます？）
日本人は５〜６組だったでしょうか。
飲み物とカナッペ、おいしい揚げ物などが出てきます。
ヒロコさんとよしこさん、それから奥さまが日本人という日本語の上手な欧米系のスタッフがいらっしゃって、かわるがわる話しかけてくれました。
リゾートの様子などお聞きしました。

ランダーは８月は結構混んでいましたが、９月に入って空いてきて、
現在稼働率は３割程度とのことでした。
確かにわたしたちのVillaの両側とも、あいていた様子。
日本人スタッフはオープン当初は、ヒロコさん、よしこさんのほかに
スパのスタッフにも一人、それからCafe Landaaの寿司カウンターに一人
いらっしゃったそうですが、８月いっぱいで契約が切れて帰られ、
今はヒロコさんとよしこさんだけということでした。

よしこさんは以前クダフラのダイブセンターにいたときに、津波に遭い、
神戸出身なので、阪神大震災にも遭われたそう。
でもそういうつらい経験を経て、なにがあってもパニクらない精神ができあがりましたと笑っておっしゃってました。
う〜ん、たのもしい。
こういう人がダイビングをサポートしてくださると、何があっても安心って感じですよね。

Al Barakatの２階も素敵ですよ、ということで、
２階に上がってみました。

これは２階の、屋内部分のテーブルです。
奥の方にカーテンで一つ一つ仕切られるようになっているソファ席があるのがおわかりでしょうか（写真暗いです）。
なんだか妖しい雰囲気で素敵です。
カーテンの奥で、アラブの石油王にくどかれてみたい・・・
んでもって「いえ、わたしには夫と子供が・・・」なあんて。
（アタマおかしいです）

それから外に出てみると、

（これはもちろんわたしの写真ではありません）
この屋外の席が、ここまでデコレーションされてなくても、開放的ですごく気持ちいいです。
ちょうど夕焼けが見えてきました。

「お母さん、ここ素敵なところだねえ」と子供がしみじみ言ってました。

Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru 第２日--ダイビングセンターへ行ってみる

１７時半になり、プールは引き上げてDiving Centerに行ってみることにしました。
レセプションを抜けて歩いて向かいます。

これはメインジェッティの付け根から海の方を見たところ。
この向かって左側にDiving Centerがあります。

真ん中に講習やログづけをするオープンエアのエリアと更衣室、トイレがあり、
左側はDive Shop、右側はMarine Biologistの事務所のようです。
日本人スタッフのよしこさんがいらっしゃいます。
明るくて気さくな人で「こんにちは！」と話しかけられて、ほっとします。
まずは３点セットとライフベストを試着して借りました。
それからダイビングの話を聞きます。

ランダーのダイビングは
午前は8:30から12:00で２本、
午後は14:30から17:00で１本。
チェックダイブは午前10時または午後３時だそうです。
基本的に、日本人ゲストが参加するときはよしこさんが立ち会ってくださるそうです。

うちはベビーシッターの手配もあるので、日にちを即答するわけにいかず、
「持ち帰って検討」ということになりました。
夫婦ともダイバーなんですけど、やっぱり子供ができてからは
置いて潜りまくるわけにもいかず、本数はきわめて限られてきますね。
一昨年のReethi Rahで２本、昨年のソネバフシで１本という感じです。
せっかくMaldivesに来ているのにもったいないですね。
そのかわり子供とも楽しめるスノーケリングに目覚めました。

でもやはりDiving Centerの黒板に、今日の天候、ポイント名、深度とか書いてあるのをみると、
久しぶりにダイバーの血が騒ぎますね。

Diving Centerでバギーを呼んでもらって、部屋に帰ります。
今日は金曜日で、GM主催のカクテルパーティが１８時半からアラビアンレストランAl Barakatであります。
招待状がお部屋に置いてありました。
シャワーを浴びて準備をしました。

屋内のシャワーは天井からの固定式のレインシャワーです。
お湯も豊富にすぐ出るし、温度調節も簡単です。
でも床が濡れるとものすごく滑りやすいです。
シャワーを浴び始めてから体を拭き終わるまで、ずーっと子供たちに「走っちゃだめよ！」と言い続けてました。

ところでアメニティはロクシタンです。
わたしはアメニティにはあまりこだわらないし、
反対に、バスルームにL'OCCITANEと書いてあるプラスチックのボトルがいくつも並んでたらなんだか嫌だなって思っていたのですが、
シャンプーやコンディショナーは陶器の入れ物に入っていました。
石けんはL'OCCITANEの紙に包まれたものでした。香りはヴァーベナとミルクと２種類ありました。
シャワーキャップやカミソリはL'OCCITANEと書いてある緑の紙の箱に１つ１つ入っていて、初めは「これってロクシタンじゃないよね？」と笑えたのですが、
よく考えるとプラスチックやビニールを目に見えるところに置かないという配慮だったのかもしれません。

Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru 第２日--メインプールへ行ってみる

部屋のプールで泳ぎ疲れ、メインプールに行ってみようということになりました。
バギーを呼んで出かけます。
体が濡れていてもバギーには乗せてもらえます。
歩いても１０分くらいでしょうか。

レセプションの奥、メインレストランのCafe Landaaの隣にメインプールはあります。
奥行き５０ｍもあり、とても美しいです。

周りにはバレやデッキチェアがいくつかありますが、ほとんど人がいません。
バレの一つに陣取ると、すぐにタオルやお水、おしぼりを持ってきてくれます。
さっそく泳いでみました。
中もとても美しいプールです。
手前は１ｍ位の深さですが、真ん中あたりからだんだん深くなっていて、一番奥は１．４ｍくらいあります。
ゴミ一つ浮いてなくて、透き通った水がとても気持ちよいです。
プールの向こうの端はすぐ下が波打ち際になっています。
島の北岸にあたりますが、こちら側はビーチはほとんどなく、コンクリートで固めてあるところもあります。
ラグーンの中に２カ所、ビューイングデッキというのがあります。
２０〜３０ｍほど泳いでいった海の真ん中です。
行ってはみませんでしたが、ラグーンなのであまり魚はいないかもしれません。

プールの一角にはスイムアップバーがあり、水の中の椅子に腰掛けて飲み物を飲めます。
うちの一家は、このスイムアップバーが大好きです。
いかにもリゾートらしいと思うのですが、なかなかこれがあるプールってないんですよね。
クダフラにはありました。あとはオーストラリアのハミルトン島にもあったっけ。
しばらく泳いだあと、バーに泳ぎつき、各自飲み物を頼みます。
わたしと主人はハイネケンドラフト。メニューには330ml　$6.5とありましたが、１リットルくらい入りそうなすっごく大きなジョッキで来ました。これで$8でしたのでお得かも。
子供にはアイスのチョコレートドリンク。ナッツがかかっていておいしそう。
おつまみみたいなものもいろいろ出してくれたり、なくなるとすかさずおかわりをくれたり、子供にフリスビーやボールを貸してくれたり、親切です。

この大きなメインプールのそばには、海水のプールがあります。
ここも大人用の深さで、体がよく浮きます。
子供用の浅いプールは５０ｍほど離れたところにあります。
その前の建物が工事中でした。
わたしの予想では、キッズクラブを新たに建設中だったのでは？と思います。
子供用プールの周りには、小さなデッキチェアやテーブルもあり、
子供がここに寝そべってドリンクを頼んでいるところを想像してしまいました。

メインプールはとても静かです。
途中、午後のダイビングを終えたとおぼしき人々がやって来て、塩抜きを兼ねて（？）泳いでいましたが、他はとても静かです。
バレで飲み物や軽食を頼むこともできるようです。
夕方になると大きなフルーツバットが飛び回っていました。
ここで１日読書というのも素敵な過ごし方ですね。