リバーリトリート雅楽倶 2025-3

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立山の下をトンネルで通り抜ける電気バスに10分乗って、大観峰に着きました。
次がロープウェイですが、その前に必ず屋上に上がってみてください。

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下に黒部ダムのダム湖が見え、
紅葉が素晴らしいの!

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みんな歓声を上げっぱなしです。
振り返ると、

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ごつごつとした岩の中の紅葉も素敵。

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こんな紅葉を見るのは生まれて初めてです。
団体客の添乗員さんの言ってた「みなさん、1年で1番いい日にいらっしゃいました」というのが、お世辞ではないと思いました。


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さてロープウェイ乗り場へ。
ここでもそんなに待つことなく乗れました。

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この乗り場から見る紅葉もすごいよ。

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しかし繁忙期ですので、ロープウェイは当然ぎゅうぎゅう詰めです。
定員いっぱいまで乗せてあって、朝の通勤時の地下鉄よりも混んでいます。
左手にスマホを持っていても、撮影のスイッチを押すことができません。
ロープウェイの5分間、ひたすら耐えたって感じでした。
空いている日には、窓から眼下の紅葉の写真が撮れて、最高だと思います。


ロープウェイを降りると黒部平駅です。
ここでもちょっとだけ屋上に上がってみました。

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素晴らしいですね。


さてここから再びケーブルカーで黒部ダムのダム湖まで降りていきます。

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これもほとんど待つことなく乗れました。


降りきったところが黒部湖駅。
外に出ると、

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黒部ダムの上です。

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ダムからの放水「観光放水」が見えています。
実際には、黒部ダムの水は地中の管の中を通って10km先までかなりの傾斜を下り、
それで発電を行っています。
この放水は観光客のためのパフォーマンスです。

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観光客のためとはいえ、この放水はとっても迫力があり見応えがあります。
放水された水が川になって渓谷を流れ下っていく様子が見えます、

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そこに虹がかかったりもします。


黒部ダムの上を15分ほど歩くと、ダムの反対側(大町側の黒部ダム駅)まで行くことができます。
そちら側には、観光放水をもっと近くから見られる展望台や、
工事で殉職した方たちの像もあります。

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わたし、高校の修学旅行でここに来たんですけど、
男子たちがこの像の下で、像の人物たちと同じ格好をして写真を撮ったのよね。
今考えると不謹慎だけど、卒業アルバムにしっかり載っているわ。


アルペンルートを大町側(長野県側)へ通り抜ける人は、ここから電気バスに乗って扇沢へ行きます。
わたしたちは立山側(富山県側)へ戻るので、ダムの上をまた歩いて、黒部湖駅へ戻りました。
ケーブルカーに乗ります。

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もうこの時間にはほとんど並んでいませんでした。
出発が11時と遅めでしたので、混雑のピークは超えていた感じです。
ここを16時に出る便に乗れば、その日のうちに立山駅まで帰ることができます。


# by powderblueY | 2025-10-19 22:51 | 国内旅行 | Comments(0)

リバーリトリート雅楽倶 2025-2

翌朝。
5時半に起き出して、温泉宿に泊まっているのだから、まずはお風呂に行きます。

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スリッパの様子から見ると、男湯には誰もいませんが、女湯には2人の先客あり、わたしの後からも何人か入ってきました。
やっぱり女の人は、寸暇を惜しんで温泉に入るわよねえ。


誰もいなかった脱衣場だけ写真を撮らせていただきましたが、

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広々としていて、いつ行ってもとても清潔です。
お部屋からは何も持ってくる必要はなく、シャワーキャップや髪ゴム、クレンジング、洗顔フォーム、化粧水など揃っています。
かといって宣伝がましいものは置いていないのが好感度高いです。


ゆっくり入って、露天風呂も楽しんで、
湯上がりにはコーヒー牛乳を飲んで。


フロントロビーにはいつでもコーヒーや紅茶、ジュースなどが用意されていますし、

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こちらは上から眺めた、セカンドロビーとも言えるもう一つの寛ぎどころですが、
この左手にもコーヒーなどが自由に飲めるところがあります。
有料でビールなどのアルコールも置いてあって、自己申告制です。

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部屋に戻り、テラスに出てみると、すぐ前はダム湖なのですが、
青空が広がっています。
この連休なか日は黒部立山アルペンルートに行くので、晴れるといいなあとずっと思っていたのですが、
直前まで雨予報でした。
ミナオちゃんもわたしも晴れ女なので、わたしたちのパワーが雨を撃退したかしら?


さて7時に朝食へ。
朝食は、以前の和食レストラン「楽味」でいただく和食です。

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お品書きを見ると、地元の食材ばかりですね。
富山って海のもの、山のもの、食材が豊富で、地元の人がそれを誇りに思っていることが伝わってきます。

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しかも米どころでご飯が本当においしいので(もれなくおかわりします)
この杉板の上に乗せられているような、ご飯のお供がうれしいです。

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この日は乗り物をいろいろ乗り継ぐし、どれも満員だろうと思うので、ゆっくり昼ごはんを食べる時間がないことが予想され、
みんなご飯をおかわりしてお腹いっぱいにしておきました。

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朝食のあと、フロントロビーでコーヒーを。

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リバーリトリートを8:15に出発。
ヒデキが運転してくれる車で約40分で立山駅に着きました。

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わたしたちは富山側にいますので、
黒部立山アルペンルートは、立山駅を出るケーブルカーの時刻を予約しました。
ケーブルカーのあとは、バス、電気バス、ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継いで黒部ダムまで行き、
そこから引き返して富山側に戻ってきて、またリバーリトリートに泊まります。
(もちろん「通り抜け」といって、そのまま長野県大町側まで降りる人も多いです)
紅葉が有名なので、この連休のなか日が1年中で1番混み合う日と言っても過言ではありません。
ウェブ上に出ている時刻表のケーブルカーの他にも、臨時便がいっぱい出ていて、
立山駅発はほぼ10分おきの、ひっきりなしの運行でした。
そこからあとのバスなども臨時便がいっぱい出ていて、だいたい1つの発車時刻に4台くらいが連なって運行されていました。
だから途中下車というのはあまり現実的ではありません。
わたしは、途中の景色のいいところで降りて周りを散策して、またバスに乗って・・・なんて考えていたのですが、
この繁忙期にはそれはほぼ無理で、乗ったら乗りっぱなし、流れに乗って行くだけです。
(途中で降りて、あとは室堂まで自分の足で歩いて行く、というのは可能です)


で、わたしたちのチケットは立山駅11:00発だったのですが、
(ウェブ予約するとメールでQRコードが送られてきますので、それを駅舎内の機械にかざしてチケットを発券します)
ずいぶん早く着いたので、一応、もっと早い便にならないか、当日予約の窓口で聞いてみようとしましたが、
並ぶ前にスタッフのおじさんに「無理です。12時半の便まで満席です」と言われました。

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当日券というのは数も本当に限られていて、いい時間のをゲットするには朝6時とかに来ないといけないみたいです。


あとで聞いたのですが、あるお客さんは、わざわざ鹿児島から来たのに、このチケットの予約が必要ということをご存じなくて、
当日券もなかなか手に入らないと聞いて、
車でぐるっと回って大町まで行き(距離160km、糸魚川まで北陸道を利用するとして2時間半)
大町から富山側への通り抜けにしたそうです(大町出発の方が空いているんです)
車は回送サービスで約3万円をかけて富山側へ回送してもらったそうです。


そういえば、手荷物やリュックくらいは持っていても大丈夫ですが、
大きな荷物やキャスターバッグは、激混みのケーブルカーやロープウェイに乗せることが不可能なので、
通り抜けの場合、これも回送サービスがあります。


それと、通り抜けでなく、黒部ダムまで行って帰ってくる場合、帰りの便の予約というのはありません。
黒部ダムのそばの「黒部湖」駅を16:00に出るケーブルカーに乗れば、あとは自動的に立山駅まで帰れます。
(臨時便もいっぱい出るので、積み残しというのはありません。その時間にそこに並んでいれば必ず乗せてくれます)
でもうっかりそれに乗り遅れると、もう立山側に戻ってくることはできません。


この仕組みは、初めての人には理解するのがなかなか難しくて、
わたしも予約にあたってはHPを何度も読んで研究しましたが、
「帰りの便の予約はないってどういうことなんだろう?」
「積み残されたらどうするんだろう?」
と疑問でいっぱいでしたが、一度行ってみてようやくわかりました。


そもそも繁忙期のこのルートを個人で予約する人は少数派で、
たいていの人はツアーで来る団体客です。
ケーブルカーの改札口も「個人客」「団体客」と分かれていますが、
団体客の方が断然多いです。


それともう一つ、立山駅まで車で来た場合、
駅周辺の駐車場はすぐいっぱいになります。
すると2kmくらい離れたスキー場の駐車場を案内されます。
えっ2km!? と思いましたが、
駅とスキー場の駐車場の間にはシャトルバスがひっきりなしに運行されていて便利でした。


さてわたしたちは、駅のそばの「富山県立山カルデラ砂防博物館」で時間をつぶし、
いよいよケーブルカーの時間がやってきました。

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これに乗って7分で美女平まで、500mの標高差を上ります。

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写真ではうまく伝わりませんが、すごい傾斜です。

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やってきました。
ぎゅうぎゅうに乗って定員130人だそうですが、100人くらいにしている、と乗務員のおじさんが言ってました。
これが10分おきに出ています。
ほとんどがトンネルの中を通るので、眺望はあまりありません。

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美女平でバスに乗り換えます。これは待ち時間ほとんどなし。
このバスで1時間、標高差1500mを上り、室堂まで行きます。
ずっとカーブの連続です。


車窓から素晴らしい景色が見えるので、写真でお伝えしますが、
バスの窓越しなので、映り込みがあったり、全体的に青っぽくなっていますがご容赦ください。

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まず称名滝(しょうみょうだき)が見えてきます。きれいですね。
運転手さんが、どの席からもよく見えるように、ちょっとずつバスを進めながらカーブを曲がってくれますが、
滝がよく見えるのは、バスの左側の席です。

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どんどん標高を上げていきます。

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向こうの山は大日岳。ちょっと雲に隠れています。

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標高が上がるにつれて、木々が黄色や赤に色づいてきました。

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すごくきれい!

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カーブをくねくねと上がって行くと、富山平野を見渡せるところもあります。

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さらに標高が上がると、曇りがちになってきました。


室堂に到着しました。
ちょうどお昼時でしたが、室堂にあるお蕎麦屋さんやレストランは長蛇の列。
わたしたちはそのまま次の乗り物に向かいます。

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次は電気バス。
長らくトロリーバスが運行されていましたが、今年の春から電気バスに変わりました。
これはずっとトンネルの中で、眺望は一切ありません。
立山の一番高いところの下にトンネルを掘ったんですね。
バスの中で紹介の動画が流れますが、工事中は水が沸いて、大変な苦労をされたようです。

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こんな混雑ぶりでしたが、いったん電気バスが来ると4台連なっていて、列の進みは早かったです。

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ちなみに、各自が持っているアルペンルートの紙のチケットは、隅にQRコードが印刷されていて、
乗り物に乗るたびに、係の人がピッと読み取ります。
紙だからポケットとかに入れておくとくしゃくしゃになってしまうので、透明な名札入れみたいのがあると便利です。


# by powderblueY | 2025-10-16 21:19 | 国内旅行 | Comments(0)

リバーリトリート雅楽倶 2025-1

この三連休は富山のリバーリトリート雅楽倶へ行ってきました。
ミナオちゃん夫婦と一緒です。


いろいろと盛りだくさんな旅でしたが、中でも
なか日に行った黒部立山アルペンルートの紅葉が素晴らしかったので、
2~3回ですが、駆け足で旅行記を書きます。


まず初日。ミナオちゃん夫婦は車で富山に向かいますが、
わたしたちはまずは金沢を目指します。
以前から大好きだった富山の「鮨人」さんが、富山市の某所に「鮨 人人」と名前を変えて移転し、
さらに金沢に移転したと伺ったので、予約をとりました。


特急しらさぎと北陸新幹線で、金沢着。

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金沢駅からタクシーで「立ち喰い鮨 人人」へ向かいます。

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とてもモダンなお店でした。カウンターでいただきます。


基本、立ち喰い寿司なので、料理が出てくるペースがとても早いです。
名物大将の木村さんも軽快な語り口で、以前と変わりませんでした。
以前と変わらずお寿司が美味しいことはもちろんです。
わざわざ金沢に寄ってよかったです。


タクシーで金沢駅に戻り、

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北陸新幹線で富山へ。金沢ー富山間はほんの20分です。
駅からはバスでリバーリトリートへ。
15時過ぎに着きました。

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リバーリトリートは今年で開業25周年なんだそうです。
それを記念して、なんとかさんという作家さんとコラボして、稲妻がモチーフのアートが多数 館内にありました。
変わらない部分と、変わっていく部分と、進化し続けています。


お部屋は今回、1番リーズナブルなお部屋ですが、
リバーリトリートさんに泊まるならこれで十分。
いい温泉があるので、部屋のお風呂に入ることはまずないし、
どこのお部屋に泊まっても、お料理は同じのが出てくるからです。


急いでお風呂へ。

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男湯と女湯は、ゲストがご飯を食べている19時から20時ごろに入れ替わります。


ミナオちゃんたちは、わたしたちより少し早く着いていて、もうお風呂もすませていました。


リバーリトリートには去年まで、館内にレストランが2つありました。
和食の「楽味」と、フレンチの「トレゾニエ」。
どちらもとても美味しくてお気に入りでした。
両方でディナーをいただくために2泊していたわけです。


ところが、今年HPを見てみると、楽味の営業をやめたようで、
レストランはトレゾニエだけになっていました。
2泊すると、トレゾニエで2回ディナーをいただくことになります。


内容は少し変えていただけるとのことでしたが、
思い切って富山市内の居酒屋に行ってみることにして、1泊目のディナーは なしにしました。


富山市内の居酒屋は、日曜定休のところがすごく多いです。ご注意を。
お店の選定や予約はミナオちゃんにお任せしました。
人気の居酒屋「吟魚」を予約してくれました(予約困難店らしい)

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富山駅前、歩いてすぐです。
とても活気のあるお店で、若い人も多く、どんどん注文が入ります。

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お刺身も、

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ノドグロの塩焼きも、とってもおいしい!

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日本酒も進む!
(富山には美味しい日本酒がいっぱいあります)


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とても満足して、ライトアップされたリバーリトリートに帰り、再びお風呂に入って寝ました。


# by powderblueY | 2025-10-15 22:56 | 国内旅行 | Comments(0)

渡嘉敷 2025-8

とみ乃さんの夕食。

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今日もおいしいです。唐揚げもおいしいし、サラダのドレッシングもオリジナルなのか、ちょっとぴりっとしていておいしいんです。

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食べ終わってから、阿波連のお祭りに出かけました。
今までもお盆の時期に来ると、何度かお祭りに当たったことがあります。
以前は阿波連小学校の体育館で行われていたり、あるいは沖縄独特の「道じゅね〜」と呼ばれるお盆の行事もあったり、
いつもハワイアンの演奏や慶良間太鼓の演奏があって、楽しいです。
今回は阿波連ビーチのバス停の奥にある青少年旅行村で行われていました。


もう阿波連には十数回も来ているのに、青少年旅行村に足を踏み入れるのは初めてです。
テント泊のできるキャンプ場があって、その奥に野外のステージがありました。
(キャンプ場には「ハブ注意」なんて看板があって、ちょっとこわい・笑)

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ミュージシャンによる演奏があって、そのあと、

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地元の人たちによる慶良間太鼓の演奏です。
すごく迫力があってかっこいいの。

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たっぷり見てから、島むんに行ってみることにしました。
島むんは阿波連で有名なイタリアンレストランですが、今はランチをやらなくなってしまったので、
1泊2食つきの民宿に泊まっていると、食べる機会がありません。
でも飲み物だけでも、と思って行ってみました。

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外で飲んでいるグループもあり、中の席も(もう21時)空いていました。
飲み物だけなら、ということで入れていただきました。

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阿波連とは思えないオシャレな雰囲気。

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いつかまたランチも再開してほしいなあ。
ここのイタリアン、本当においしいのよ。阿波連出身で、関東で修行したシェフが阿波連に戻ってきてやっています。


渡嘉敷の海や山やお祭りをたっぷり味わった1日でした。


# by powderblueY | 2025-10-09 21:50 | 2025 沖縄・渡嘉敷 | Comments(0)

八方尾根から唐松岳へ

わたし、海が大好きで、みなさんご存知のように、旅の目的地は海ばっかりなんですけど、
実は両親は山に登る人たちで、小さい頃から家族のレジャーというのは山登りばっかりだったんです。
「山に登るのなんてしんどいばっかりで全然おもしろくない。大人になったら海に遊びにいくんだ」
と思い続けて、現在にいたるわけですが、
最近になって、友だちに誘われて山に登ってみたら、昔 親に刷り込まれたものが目覚めたのか、
あら、意外とおもしろいじゃん、と思ったわけです。
もちろん登りはしんどいし、下りも(膝が悪いので)足が痛いし、つらいことが多いんですが、
頂上に着いた時の達成感や、下山してから温泉に入る爽快感や、そのあと飲むビールとか、
楽しいこともいっぱいあるなーと思ったのね。


というわけで、また友だちに誘われて、紅葉の八方尾根から唐松岳に行ってきました。

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これは毎年冬にスキーに行く八方尾根スキー場のゴンドラ。
夏は登山やハイキングの人に利用されているのね。

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ゴンドラから見える景色、冬は真っ白で、こぶこぶの斜面を上手に滑っていく上級者が見えたりするんですが、
緑の木々や笹が生い茂る景色、すごく新鮮でした。

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ゴンドラ降りて、さらに2本リフトを乗り継ぎ、
スキー場のてっぺん(標高1800m)まで行って、そこから歩き始めます。
お天気悪くて、しょぼしょぼと雨が降っていました。
上下のレインウェアを着て、フードをかぶって歩きます。
唐松岳は山デビューの人にふさわしい、初心者のための山だということですが、
でもこの雨の中歩くのはつらいわー。
周りは真っ白で、景色も見えないし。


1時間ほど歩くと、八方池。
本来なら、

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よく観光用のポスターなどで見る、白馬三山が映り込んだこの美しい八方池が見えるはずなんですが、
周りは真っ白で、そこに池があるのかどうかさえわかりません。

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標高が上がってくると、紅葉がとてもきれいでした。
しかし息は切れるし、足は上がらなくなってくるし。

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さらに上がると、こんな雪渓も。
この時期に溶けてないってことは、1年中溶けないのね。

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たまに雨が上がって霧が晴れると、こんなきれいな紅葉でした。
しかししんどい。


4時間ほど歩いて、本日のお宿、唐松岳頂上山荘に着きました。


わたしはこういう本格的な山小屋に泊まるのは初めてだったんですが、

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男女相部屋で、5組の布団が並べて敷いてあり、ここに寝ます。
ここは標高2600m越えで、水道の施設はなく、雨水を貯めて使っているので、飲めません。
トイレは簡易トイレで、使用したペーパーは流すことはできず、そばのゴミ箱に入れます。
歯磨き粉の使用はできず、歯ブラシでみがくだけ。(わたしはマウスウォッシュ持って行っていました)
洗顔はできず、メイク落としシートを利用しました。
自分の出したゴミは、当然全部お持ち帰りです。


山小屋に到着すると、もうすることもないので、

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飲んだくれたり、昼寝したり。

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夕食。二部制でした。多分300人以上の人がここに泊まっていたと思われます。

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おいしかったです。

わたしたちは17時からの夕食だったので、終わって部屋に帰ってもまだ18時前。
さっき昼寝したから、もう寝れないし。
でも他にすることもない。
友だちはさっさと寝たようでしたが、わたしは全然眠れず。
とうの昔にみんな布団に入っていますが、一応21時が消灯です。


翌朝もどんより。夜中もずっと雨が降っていました。


朝食は5時からと6時からの二部制。
食べ終わったら、みなさんすぐに出発です。

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山小屋からだとほんの15分くらいで到着できる唐松岳山頂へ。
真っ白で何も見えません。


下山を始めます。
いつの間にか雨は上がり、白い霧が薄くなってきました。
すると、今まで全然見えなかった周りの景色が濃くなってきて、

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素晴らしい紅葉。

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あまりの美しさに、立ち止まって写真を撮ってばっかりで、全然足が進みません。

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登りは大変だったけど、下りはあっという間で、八方池が見えてきました。
このあたりまで来ると、登山客がどっと増え、軽装で登ってくる外国人も。

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池に映るはずの肝心の白馬三山が真っ白なので、
池には何も映っていませんでしたが、そのかわりに、

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虹がくっきりと。
頑張って歩いたご褒美かな。

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リフトの終点と八方池山荘が見えてきました。
下りは本当にあっという間でした。

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グラードクワッドを降りたところ。
冬はこの斜面はかなり斜度がある上にこぶこぶで、滑り降りてくるのに苦労するところ。
秋にはこんなに美しく紅葉するのね。想像もつかなかったわ。

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下山して温泉に入りました。
温泉っていつも極楽ですが、山から降りたあとの温泉って、極楽の3乗くらいでした。


温泉施設の中のお食事処でビールを飲みながら、次はどこに行こうね、と話し合い。
桜の吉野山に行こうということに。


本来は今回のコース(八方尾根から唐松岳)は初心者でも日帰りできるくらいのコースなんだそうですが、
ゆっくり上がって、山小屋というものを体験し、ゆっくり降りてきて、
おかげで紅葉も見られたし、お風呂もゆっくり入れたし、新鮮な週末でした。


しかし週明けは全身筋肉痛がひどく、ロボットみたいにぎくしゃくと歩いています💦


# by powderblueY | 2025-10-08 23:26 | 国内旅行 | Comments(2)